BTSのリーダー、RM初ドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』が2025年1月3日(金)より全国公開されることが決定。メインビジュアルポスターやティーザー予告が解禁されたほか、ムビチケ前売券が11月22日(金)から発売されることも発表された。
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本作は、今年2024年5月に発売されたRMにとって2枚目となるソロアルバム「Right Place, Wrong Person」の制作過程に8か月間密着したドキュメンタリー映画。監督にJ-HOPEのソロアルバム「Jack In The Box」に収録されていた「Arson」、「MORE」のミュージックビデオ制作に参加したイ・ソクジュンを迎え、アルバム完成までの制作の様子や、RMへのインタビューが収められている。
ステージ上で圧倒的な存在感ときらめきを放つ世界的トップスターRMが、BTSのリーダーにしてソロアーティストであるRMと、1人の人間としてのキム・ナムジュンのはざまで絶えず悩み、自らを探求する姿がアーティスティックな映像美で描かれており、本作を通じて彼自身やBTSをさらに深く知る事ができる内容となっている。そんな本作は、韓国で行われた「第29回釜山国際映画祭」会期中の10月7日に、K-POPドキュメンタリー映画として初めてオープンシネマ部門に招待され、ワールドプレミア上映が実施された。
このたび解禁されたメインビジュアルポスターでは、RMが自然体でくつろぐ姿や、リラックスした笑顔を見せるビジュアルがコラージュ風に配置されていて、RM自身の温かくもまっすぐな人柄が垣間見えるような雰囲気を感じさせると同時に、洗練されたデザインが印象的な仕上がりとなっている。
またあわせて公開されたティーザー予告では、フィルム撮影風の映像や、アニメーションなども織り交ぜながら本作の特徴である“アートフィルム”のような映像美の一片を見ることができる。予告には「もっと素直になりたい。ありのままの自分を見せたい」と口にするRMの姿のほか、今回のアルバム作りに携わった関係者によるRMの印象を語る場面も。「キラキラ輝く少年のようだった」、「壁を乗り越えられそうだと思った」など、RMがどのような事を語り、周囲のスタッフとどのようにアルバム制作を行っていったのか、映画の内容への興味と期待感を膨らませるような内容になっている。
そして11月22日には、本作のムビチケ前売券が発売されることも決定。ムビチケ前売券(カード)は映画館や通販(チケットぴあ通販、ムービーウォーカーストア)で購入することができる。デザインは9月に発表された本作のティーザービジュアルが用いられている。
アジアが世界に誇るトップグループとして日本でも大人気のBTS。リーダーとしてメンバーを牽引してきたRMの実像に迫った本作を、ぜひ映画館の大画面で堪能して!
文/スズキヒロシ
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