こんにちは!ボートレースライターの
カワノアユミ
です。先日、ボートレース戸田で開催された「第71回ボートレースダービー」の優勝戦で、
桐生順平
選手が3コースからの強烈なまくりを決めて、地元SGを初制覇しました!
これまで何度も推しだと語ってきた私、カワノアユミは本当に感極まり!!私のXでもたくさんのお祝いのリプライをいただきました。
推しになって5年。今回は推しから見た桐生順平選手の軌跡を振り返りたいと思います!
■きっかけはイケメンボートレーサーの企画から
今から5年前、ボートレースのコラムで「イケメンレーサーを探して妄想する」という企画を書いたときのこと。それまで選手のルックスにはさほど注目していなかったのですが、そのときに目に留まったのが桐生選手でした。
企画では「ペアボートの後ろに乗りたいイケメンレーサー」として3人をピックアップし、桐生選手のほかには
秋山直之
選手と
河合佑樹
選手もランクインしました。
当時から「ハズレがない選手」として認識していた桐生選手は、それ以降、SGやGPの度に必ず買う選手となり、いつしか私の「推し」となったわけです。
■推しのSG優勝が見たい!しかし、道のりは険しい…
桐生選手の推しになってからしばらくした頃、気づいたことがありました。「順平ちゃんってG1ではしょっちゅう優勝しているのに、SGでの優勝ってまだ見たことがないな……」。
そこで調べてみると、最後にSGを制したのは2017年「第32回グランプリ」が最後。順平ちゃんほどの一流レーサーでも、SGでの優勝は簡単ではないんだな…近いうち見れたらいいなぁと、淡い期待を抱いていたんです。
その後、2019年のグランプリで惜しくも2着、2021年の多摩川チャレンジカップで3着、さらに2022年と2023年のオーシャンカップでは3着と、なかなか優勝には届きませんでした。
そして忘れもしない、昨年のボートレースダービー優勝戦。順平ちゃんは3コースから仕掛けようとするも、1号艇の
峰竜太
選手が逃げ切って優勝。表彰式で見せた順平ちゃんの悔しそうな表情を見て、私も涙が出そうになりました……。
■今年は厳しいかもと思われたが…
そして2024年。今年こそSG制覇、そしてグランプリ優勝を果たしてほしい!そう大きな期待を抱いていた矢先……。4月に開催された「G1児島キングカップ開設72周年記念競走」5日目の準優勝戦で、順平ちゃんを含む3艇が痛恨のフライング。
これにより、桐生選手は大村でのオーシャンカップ出場資格を失い、さらに6カ月間のG1とSG選出からも除外に……。正直、今年はもう厳しいのではと誰もが思っていたことでしょう。
しかし、ここからの巻き返しがすごかった。フライング休み明けにボートレースまるがめで開催された「SG第70回ボートレースメモリアル」では、初日から4着、3着、5着と今ひとつ得点率が伸び悩んでものの3日目と4日目に2着と1着を取り、18位でギリギリ予選を通過!
そして5日目の準優戦では、6コースの最内からの差しで激しい競り合いを制し、2着でゴール! 私の中の「順平ちゃん名レースBEST5」に刻まれました……。
メモリアルの優勝戦では3着と大健闘し、賞金ランクは10月11日時点で12位に浮上。しかし、ダービー明けから30日間のフライング休みに入るため、11月19日からのチャレンジカップには出場できなくなるのです。
そのため、今回のダービーではどうにか賞金を上積みして年末のグランプリに向けた調整を進めたいところでした。
■初日は現地、優勝戦はボートピア梅田から応援
そして、今月22日よりボートレース戸田で「第71回ボートレースダービー」が開幕。私も初日から現地に足を運び、オープニングセレモニーから応援!節間中はさすが地元のエースらしい走りを見せ、準優勝戦では1号艇からの逃げを決め、見事に優勝戦へと駒を進めました。
そして迎えた運命の優勝戦。私はボートピア梅田から応援していました。買い目は3=1-全、3-4-1!レースがスタートし、1周1マークで順平ちゃんが外側から鮮やかにまくった瞬間、ボートピアには「おお~!!」と歓声が沸き起こりました!
私も思わず「順平……!!」と声にならない叫びを上げ、トップを独走する順平ちゃんの姿に目頭が熱くなりました。周りからは「舟券外して泣いてるヤバイ奴」に見えたかもしれませんが、そんなことはお構いなし。
結果は桐生選手に続き、地元の
佐藤翼
も地元SG初出場にして大健闘!3着は
毒島誠
選手と結果は3-5-2と残念ながら舟券はハズレてしまいました。しかしその後、梅田の焼き鳥屋で1人で祝杯を上げたことは言うまでもありません!
今回の優勝賞金で、桐生選手は賞金ランク2位に浮上!これで年末のグランプリ出場もほぼ確実に。最後に一言だけ言わせてください——「推しの優勝ほど美味い酒はない……!」と……。
桐生順平選手、地元SG初制覇おめでとうございます。これからも応援し続けます!
【カワノアユミ】関西を拠点とし、ボートレースや夜の街を取材。現在は日本とタイを行き来しながら、年間120日をタイのパタヤで過ごす”短期滞在ライター”としても活動中。X(旧Twitter):@ayumikawano(メイン)、@kawanoboatrace(ボートレースアカウント)
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