綾瀬はるか、米倉涼子、橋本愛、鞘師里保…美デコルテ&美脚輝くブラックドレス着こなし術をチェック!TIFFレッドカーペットファッションまとめ

第37回東京国際映画祭、レッドカーペット参加者のファッションをプレイバック!/撮影/興梠真穂

綾瀬はるか、米倉涼子、橋本愛、鞘師里保…美デコルテ&美脚輝くブラックドレス着こなし術をチェック!TIFFレッドカーペットファッションまとめ

10月29日(火) 21:45

日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区にてアジア最大級の映画の祭典、第37回東京国際映画祭(TIFF)が開催中だ。10月28日には開幕を祝福をするレッドカーペットイベントが東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りで行われ、豪華俳優陣がゴージャスなドレス姿を披露した。ブラックドレスがトレンドとなった今年のレッドカーペットをプレイバック!
【写真を見る】綾瀬はるかは、美デコルテ輝く大胆ドレスで会場を魅了した

豪華メンバーがレッドカーペットを闊歩!

東京国際映画祭は世界中から優れた映画が集まる、アジア最大級の映画の祭典。今年の「コンペティション」部門には110の国と地域から2023本がエントリー。厳正な審査を経た15本が期間中に上映され、クロージングセレモニーで各賞が決定する。この日は会場に国内外から総勢228名のゲストが集まり、長さ165メートルに及ぶレッドカーペットを闊歩。ファンと交流を図った。

シースルーのブラックドレスで歓声を浴びた鞘師里保

レッドカーペットのトップバッターを飾ったオープニング作品『十一人の賊軍』(11月1日公開)に出演する鞘師里保は、ボリューミーな袖もインパクト大のブラックドレスで登場。透け感のあるドレスにグローブとブーツを合わせ、揺れるスカートのスリットから生足を披露。クールさの際立つ個性的なスタイルで会場から歓声を浴びながら、人生初のレッドカーペットを熱い映画を作り上げたチームと一体となって歩いていた。

『十一人の賊軍』をアピール!

映画初出演で、大作に抜擢された鞘師。戊辰戦争の最中に「決死隊」として戦いに招集された罪人たちの死闘を描く本作で、自分を捨てた男の家に火を付けたことから罪人となった新発田の女郎・なつを演じている。ワールドプレミアの舞台挨拶では、「先輩たちにたくさん支えていただきながら頑張りました」と語っていた。

【写真を見る】綾瀬はるかは、美デコルテ輝く大胆ドレスで会場を魅了した

美デコルテを大胆に披露したブラックドレスで会場の視線を釘付けにしたのが、日本公開前の国内外の話題作をプレミア上映する「ガラ・セレクション」部門で上映される『ルート29』(11月8日公開)に主演する綾瀬はるかだ。さわやかにまとめたヘアスタイル、ふわりと広がるスカートも清潔感があり、チョーカータイプのネックレスやブレスレット、リングもスクエアネックのドレスにぴったり。シンプルなドレスながら、綾瀬本人の上品な魅力とあいまって輝くようなオーラを放っていた。

大沢一菜は、キリリとしたタキシード姿

劇中で、綾瀬演じる主人公の旅の相棒を演じた大沢一菜は、キリリとしたタキシード姿でお目見え。凛とした佇まいがなんともステキで、綾瀬は「今回は物語で一緒に旅をした一菜ちゃんと監督と一緒に歩けることを、お祭り気分で楽しみたい」と柔らかな笑顔を浮かべていた。

米倉涼子、『劇場版ドクターX』で東京国際映画祭に参加

今年新たに加わった部門で、東京都と連携し女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた「ウィメンズ・エンパワーメント」部門の特別上映作品、『劇場版ドクターX』(12月6日公開)で主演を務めている米倉涼子は、エレガントな黒のストラップレスドレス姿を披露。ドレスの胸元につけられたフラワーモチーフ、カラフルなビジューのネックレスが華やかさをプラス。笑顔を弾けさせた表情も美しく、「きれい!」と声援を浴びていた。

エレガントなドレスで美オーラを放った

“絶対に失敗しない”外科医の大門未知子をドラマ放送開始から12年にわたって演じてきた米倉だが、未知子誕生の秘密を描く劇場版でついにシリーズが完結。この日は未知子が“師匠”と慕う神原晶役の岸部一徳と腕を組んでレッドカーペットを歩き、息ぴったりの様子を見せていた。

レースモチーフのアクセサリーを輝かせていた橋本愛

「コンペティション部門」の審査員を務める橋本愛は、タイトなブラックドレスをセレクト。シースルーの胸元、そして背中にもゴージャスなレースモチーフのアクセサリーを飾り、スリットからのぞかせたブーツやドレスの袖にもレースを施すなど、個性的かつ気品あふれるスタイルで観客を魅了。唇やネイルにつけたアクセサリーも、神秘的な雰囲気を演出していた。

橋本愛、バックスタイルも素敵!

レッドカーペットで橋本は、審査委員長のトニー・レオンをはじめ、審査員のエニェディ・イルディコー、キアラ・マストロヤンニ、ジョニー・トーといった世界的な映画人と並び、これから始まる審査にも期待をにじませていた。

第37回東京国際映画祭レッドカーペットイベントの様子

また「コンペティション」部門に選出された『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)に主人公の小西(萩原利久)が恋に落ちるヒロインとして出演する河合優実は、髪をタイトにまとめ、フリルのスカートにミニ丈のジャケットを合わせたブラックコーデで登場。同作に小西のバイト仲間役で出演する伊東蒼は、透け感の黒ドレスにフラワーモチーフを散りばめたスタイル。

美背中を披露した瀧内公美

「アニメーション部門」に出品された『ルックバック』で京本役として声優初挑戦を果たした吉田美月喜は、肩を出したシックなブラックドレス。「コンペティション」部門『敵』(2025年1月17日公開)、「Nippon Cinema Now」部門『レイヴンズ』(2025年3月公開)に出演する瀧内公美は、鎖骨やウエストをチラ見せしつつ、背中も大きく開いたブラックドレスで艶やかにレッドカーペットを彩るなど、それぞれが個性を活かしたドレスで会場を沸かせていた。

『ルックバック』の吉田美月喜もレッドカーペットを笑顔で歩いた

第37回東京国際映画祭は、10月28日~11月6日(水)まで、日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区にて開催。合計208本の映画が上映される。

取材・文/成田おり枝
MOVIE WALKER PRESS

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