10月29日(火) 2:10
ランチ代を考えるにあたって、周りの人たちがどのくらいランチ代に使っているのかを見てみましょう。
株式会社SBI新生銀行の「2023年 会社員のお小遣い調査」によると、男性会社員の昼食代は1日平均で624円、女性会社員は696円となっています。年代別で比較してみると、最もランチ代が安い年代は男性が50代で574円、女性は40代で667円という結果でした。
コンビニなどで500円以内で買える弁当もありますが、最近のコンビニ弁当の購入価格帯は「450~499円」「500~549円」がボリュームゾーンとなっているため、ランチ代を抑えるのであれば外食などをするのではなく、お弁当を持参するといった方法が必要かもしれません。
会社員が昼食に何を食べているのかを同調査から解説します。男性会社員・女性会社員の昼食の内訳は図表1の通りです。
図表1
株式会社SBI新生銀行 2023年 会社員のお小遣い調査より作成
図表を見て分かる通り、男性会社員も女性会社員も持参弁当が一番多い結果となりました。弁当を自分で作らなくてはいけないという手間はありますが、昼食を安く済ませるのに有効だといえるでしょう。
また2位も男女ともに購入した弁当となっており、外食よりも弁当を購入して昼食を安く済ませようと考える人が多いと思われます。
お弁当を持参することで食費を抑えられます。しかし、お弁当を作るのが大変だという人も多いでしょう。その際に、少しでも昼食代を安く済ませるためのコツとして、以下のものが挙げられます。
・おにぎりを持参しておかずだけを買う
・スーパーでお弁当を購入する
・ランチパスポートを使用する
自分で弁当を作るのが大変だという人はお米だけを持参しておかずのみを買うという方法もあります。また、コンビニよりもスーパーで販売されているお弁当のほうが比較的値段が抑えられている傾向があります。昼食を購入する場所を検討してみるのもいいかもしれません。
今回は会社員の昼食代の平均額について解説しました。工夫をしない限り昼食代を500円以内に抑えるということは難しいため、お弁当を持参するといった方法が必要かもしれません。お弁当をつくるのが大変だという人は「おにぎりだけ持参しておかずだけを買う」「スーパーでお弁当を購入する」といった方法を採れば、少しでも昼食代を節約できるでしょう。
株式会社SBI新生銀行 2023年 会社員のお小遣い調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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