大野智真っ黒に日焼け、髭も生え…両親も移住で加速する「宮古島との二拠点生活」

大野智真っ黒に日焼け、髭も生え…両親も移住で加速する「宮古島との二拠点生活」

10月29日(火) 6:00

「11月3日で嵐はデビュー25周年を迎えます。今回行われる企画は、10周年ライブの上映イベントや、公式YouTubeチャンネルでのミュージックビデオ公開などで、過去の映像や楽曲に頼ることになりました。

そもそも株式会社嵐とSTARTO ENTERTAINMENT社との間での権利等の引き継ぎが完了しておらず、活動再開できる状況になかったといいます」(芸能関係者)

25周年を目前に控える嵐。権利関係が整理された後、活動再開の鍵を握るのは、リーダー・大野智(43)だ。もともと、大野による「’20年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか」という提案で嵐は活動を休止。その理由を「自由な生活が一回してみたい」と語っていた。

「活動休止以後、大野さんは東京と宮古島を行き来しながら、趣味の釣りなどに勤しむ生活を送っています。

今年の春には、“車でいつでもアウトドアを楽しめるように”と教習所へ通い、自動車免許を取得。

資金の大半を出資し、事実上のオーナーとされている宮古島のリゾートホテルは完成して、間もなく本格オープンするそうです。

真っ黒に日焼けし、髭も生やしている大野さんはすっかり宮古島にも馴染み、彼の呼びかけに応じて、両親が移住を決断しました」(大野の知人)

大野の個人事務所の登記を確認すると、7月に本店所在地が宮古島の住所に変更されていた。

“自由な生活”を満喫する一方で、リーダーとして嵐のことを思い続けている。メンバー間で話し合った末、4月に株式会社嵐を設立した。

発表時、5人連名で出されたコメントでは、《未来を描くための準備を進めていけたらと思います》と活動再開が示唆されていた。

「活動休止から、約4年が経過し、嵐のメンバーには、復活を待ち続けてくれるファンに対して、“どうにか恩返ししたい”という思いがあるそうです。

もともと、ファンクラブは休止を予定していましたが、ファンからの要望で継続に。しかし、月日が流れ、最近では退会するファンが増えていることも本人たちは知っています」(前出・芸能関係者)

■自由な4年間を経て心境に起きた変化

ファンが復活を期待する25周年。メンバーも大野をずっと待っていた。

「’19年に活動休止を表明する際に、二宮和也さん(41)と相葉雅紀さん(41)が“5人で嵐”と言っていたように、活動再開には全員そろうことが不可欠です。

’21年11月に行われた20周年ツアーのライブフィルムの舞台挨拶では、大野さんを除く4人がサプライズ登場。このときは大野さんが手紙を寄せていました。

4人は大野さんを理解しているので、活動再開を急がせることは決してありませんでした」(前出・芸能関係者)

何事にも縛られない4年間を経て、大野の心境に変化が――。

「現在、大野さんは活動再開に前向きな姿勢になったといいます。’20年末に開催された活動休止前最後のライブは、新型コロナの影響で、無観客で生配信する形に。

周囲には“直接、ファンに挨拶できなかったことが心残りだ”と話しているそうです」(テレビ局関係者)

しかし、復帰には条件があるようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「大野さんは芸能活動を長期的に続けることには、難色を示しているといいます。

単発のライブ限定で復活し、ファンを前にして、これまで応援してきてくれた感謝を伝え、人生を次のステージに進めたいと考えているそうです」

ファンが待ち望む嵐復活ライブ。その全容とは……。

「株式会社嵐とSTARTO社との権利関係の整理は、来年の春ごろまでには決着するめどが付いているそうです。ですので、ライブは早くて来年の春。

ライブパフォーマンスに向けて大野さんのコンディションを整えるための時間も必要です。

嵐と言えば、会場は国立競技場ですが、この規模の会場でライブが開催できるのは嵐しかいません。会場を押さえて、キャンセルになった場合、ほかのグループに変更することができないので、リスクが高いようです。

そのためSTARTO社のコンサートでたびたび利用されていて、活動休止前の最後のライブでも使用した東京ドームで開催するのが現実的なのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

株式会社嵐に25周年の今後の予定について尋ねたものの、回答は得られなかった。

ファンに別れを告げる“一夜限りの引退ライブ”に向けて再始動した大野。だが嵐のメンバーはあきらめてはいない。

「4年間待ち続けてくれたファンの前に大野さんが立ち、ライブを完遂したときに考えが変わるのではないかと期待しているそうです。

活動休止前、大野さんは『ファンがいてこその僕らだ』と語っていました」(前出・テレビ局関係者)

活動休止から4年経過しても、ファンとの絆が大野を突き動かす。

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