10月29日(火) 8:00
米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第5戦「ZOZOチャンピオンシップ」を終えて、最新のフェデックスカップ・フォールランキングが発表された。
フェデックスカップ・フォールの最大の目的は、レギュラーシーズン終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場権獲得のために順位を維持、または上げること。レギュラーシーズンのポイントが持ち越され、8試合の“延長戦”で出場権が争われる。最終戦終了時点で125位以内に入れば来季シード権を獲得。51~60位で終えれば高額賞金大会2試合の出場権が与えられる。
今大会で優勝したニコラス・エチャバリア(コロンビア)が500ポイント(PT)を加算。通算922.479ptとし、113位から65位にジャンプアップした。
2位タイで終えたジャスティン・トーマスとマックス・グレイザーマン(ともに米国)はレギュラーシーズン終了時に50位内に入っており、規定によりポイント獲得はなかった。
今大会を46位タイで終えた久常涼は通算559.861ptで93位から97位に後退した。ただ、来季シード獲得の当確ラインはすでに超えており、ここから60位以内を目指していく。
次戦は「ワールドワイド・テクノロジー選手権」(11月7~10日、メキシコ・エル・カルドナル at ディアマンテ)が行われる。