『民王R』第2話入れ替わった“泰山”遠藤憲一、追手から逃れて山中から総理官邸を目指す

『民王R』第2話より (C)テレビ朝日

『民王R』第2話入れ替わった“泰山”遠藤憲一、追手から逃れて山中から総理官邸を目指す

10月29日(火) 6:30

遠藤憲一が主演を務めるドラマ『民王R(たみおうあーる)』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第2話が29日の今夜放送される。

【写真】泰山(遠藤憲一)と入れ替わる木下直樹(曽田陵介)『民王R』第2話場面カット

本作は、2015年7月期に遠藤と菅田将暉のダブル主演で放送された『民王』の続編。池井戸が2010年に発表した同名小説をドラマ化した前作は、現職総理大臣と息子の心と体が入れ替わるという珍事をコミカルに活写。今回の続編では政界引退を控えていた武藤泰山(遠藤)に再び総理の打診が舞い込むと、その矢先にまたしても入れ替わりという大珍事が発生。しかも今回の入れ替わり対象は全国民。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開する。

■第2話あらすじ

引退を間近に控えながらも、派閥のドンである二木正一(岸部一徳)からの要請で、再び総理大臣の座に就くことになった泰山。しかしその矢先、またしても入れ替わりが発生。新たに秘書となった冴島優佳(あの)と中身が入れ替わってしまったのだ。公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)の調べによると、今回の入れ替わり対象は全国民だという。こうして再び未曾有のテロに巻き込まれることになった泰山を次なる入れ替わりが襲う。

総理執務室で頭痛に見舞われた泰山は、気がつくとどこかの山中でシャベルを片手に立っていた。目の前には両手を縛られ頭から血を流し、ぐったりと木にもたれかかる1人の男がいた。周囲を強面の男たちに囲まれていることに気付いた泰山は、シャベルを投げ捨て、一目散に逃げ出す。

その頃、泰山と入れ替わった木下直樹(曽田陵介)は、狩屋孝司(金田明夫)、田中丸一郎太(大橋和也)、優佳らと入れ替わりの対策本部にいた。よもや目の前にいる泰山の中身が別人だとは思いもしない田中丸らだったが、何を言われても「ああ…」としか返答しない泰山に業を煮やす。

一方、追っ手から逃れた泰山(木下顔)は、無一文な上に連絡手段も見つからぬまま、ひたすら総理官邸を目指して走り続けていた…。

ドラマ『民王R』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。

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