8度目受験・土方優花が2アンダー好発進「落ちても死なない」【プロテスト初日コメント集】

2アンダーの好スタートを切った土方優花(撮影:福田文平)

8度目受験・土方優花が2アンダー好発進「落ちても死なない」【プロテスト初日コメント集】

10月29日(火) 16:42

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<JLPGA最終プロテスト初日◇29日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6602ヤード・パー72>

JLPGA最終プロテストの第1ラウンドが終了。今年ステップ・アップ・ツアーで優勝した都玲華、8度目受験の26歳・土方優花らが2アンダー・首位タイ発進を決めた。初日のコメント集をお送りする。



好発進!都玲華は笑顔のフィニッシュ【写真】


【第1ラウンド・コメント集】
■土方優花(2アンダー・1位タイ)
「ショットがあまり良くなかったけど、パターが入ってくれてなんとかまとめることができました。これからショットを修正してあしたできたらなと思います。(黄金世代だが)プロテストは8回目。今年は今までと違った感覚で臨めています。今までは『落ちたらこの世の終わり』みたいな感じでしたが、今年は『落ちても私は死なない』と思ってゴルフしています。いい意味で開き直っているというか。2年前も最終をここで出ているので、20回くらいはプレーしています。緊張感はあるんですけど、いつもよりガチガチは感じていない。(マスクは)試合も練習もつけている。日焼けが…」

■都玲華(2アンダー・1位タイ)
「自分がやってきた、課題にしてきたことは今年クリアしてきたので、一言で言うとゴルフ力が上がりました。いかにスコアをまとめるか、というのにフォーカスしてやってきたので、今年は安定していると思います。(大洗GCは)林間コースで狭いし、とにかく風が強かったので、距離が短くてもアゲンストならチャンスホールではなかった。とにかく広い方に打ってボギーにしないように、そこはできていた。今年は4回目なので、ベテランくらいの感覚で緊張することもなく集中してできた」

■手塚彩馨(イーブンパー・10位タイ)
「(ダブルボギー発進だった)最初のホールは風が強くて打ってしまいました。でもスタートだからいいやと切り替えができました。前半はあまりパーオンできないなか、パターで2メートルくらいのパーパットが2、3個など微妙な距離が入ってくれた。最初はどうなるかと思ったけど、耐えられて良かった。ボギーも出るコースだけど、そこで焦らず、あすも平常心でプレーしたい」

■山口すず夏(1オーバー・22位タイ)
「前半は風が強くてチャンスにつかず、そんなに調子が悪くないなかで落としてしまっていた。精神的にはきつかったけれど、11番でやっとショットがついてバーディが来てくれました。気合で乗り切りました。体の疲れがないといったらウソになりますけど、きのうはあまり寝られなかったので、きょうは早く寝たいなと思います。時差ボケと緊張の両方です。ここまで風が強いのはここ来てから初めて。流れが良くないなかで耐えられたのは良かった。かみ合えばもうちょっといいスコアが出せると思うので、コースマネジメントをしっかりやっていきたい」

■長野未祈(1オーバー・22位タイ)
「ショットが暴れていてチャンスがなかった。ボギーを打つか耐えてパーを取るしかなかったけれど、そこからはうまく立て直せたかな。ゴルフの内容は全然良くなかったです。9ホール以上歩くと足の痛みが出てくるので、後半の方が(スコアが)悪いかなと思っていたけれど、後半のほうが1打いいのは良い点かな。100%のスイングができないので、(ショットを)曲げなければ伸ばせていけると思う。それに集中していました」


<ゴルフ情報ALBA Net>
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