10月29日(火) 15:00
DPワールド(欧州)ツアー「ジェネシス選手権」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
大会はともに米国男子ツアーメンバーのアン・ビョンハンとトム・キム(ともに韓国)がトータル17アンダーで並びプレーオフに突入。ビョンハンがキムを振り切り優勝。ともに欧州ツアーメンバー外のため、ポイント(pt)加算はなかった。
3位に入ったリカルド・ゴウベイア(ポルトガル)が312ptを獲得し、ランキング154位から100位にジャンプアップ。逆転で来季シード権を獲得した。
大会を9位タイで終えた星野陸也は93.9ptを獲得。通算1820.11ptとして、前週と同じ10位。このままいけば、来季の米国男子ツアー昇格が決まる順位で残り2戦を迎える。
そのほかの日本勢では中島啓太が大会27位タイで54位から51位にランキングも浮上。次戦でさらに順位を上げて、上位50名が出場できる最終戦出場圏内に入りたい。
ともに出場しなかった桂川有人はランキング84位、川村昌弘は同126位。川村は上位114位までに与えられる来季シードに入れず、126位でシーズンを終えた。
通算4532.33ptでローリー・マキロイ(北アイルランド)が首位。2位スリストン・ローレンス(南アフリカ)、3位ラスムス・ホイガード(デンマーク)と続いている。
ポイントランキング上位70名が次戦の「アブダビHSBC選手権」に進出。同大会終了後の上位50名が最終戦「DPワールドツアー選手権」に出場。そこでポイントランキング1位の選手が年間王者となる。有資格者を除く上位10人に入れば、来季米国男子ツアーの出場権が得られる。