子育て中のママでも推し活をしている人はいます。推しのライブがあるならば参加したいと思うことも少なくないのではないでしょうか。ライブの終わる時間や会場によっては泊まりになるケースも考えられますから、そうなると子どもが小さいときは旦那さんや実家・義実家にお願いすることになりそうですね。ママスタコミュニティのあるママも、推しのライブのチケットが取れたようですが……周囲からの反応があまりよくないようです。
『推しのライブのチケットが取れました。1泊で行く予定ですが、ライブの翌日は旦那が仕事で保育園が休み。そのため当日は義実家にお泊まりで預け、翌日にできるだけ早く自分で迎えに行こうと思っています。旦那からは「何があっても実家は責めないでよ」「泣いても自分は迎えに行けない」と言われました。義母は「最初からここに預けて行くつもりだったんでしょ？いいよ」と渋々ですが許してくれました。これまでも義実家には旦那同伴のお泊まりは何回かしています。自分の実家は県外なので、義実家しか頼れません。未就学児の子ども2人を義実家に泊まりで預けて遊びに行くのはアリですか？』
推しのライブのチケットが取れたので、ライブに行きたい投稿者さん。でも会場が遠く、日帰りができない様子です。未就学の2人の子どものお世話は旦那さんが仕事で頼れなかったので、義実家にお願いしました。義母は快く引き受けるという感じではありません。それでも子どもたちを置いて推しのライブに行く予定の投稿者さんですが、他のママたちは子どもたちのことが気になるようです。
子どもたちが夜泣きするのでは？

『義両親にはよく預けているの？子どもたちが祖父母に慣れてないのに預けて、夜泣きをしたら義両親が怒り狂いそうだし、ものすごく疲れる。子どもたちも一晩辛い思いをするから可哀想な気がするけれど、そのあたりが気になるよね』
『泊まりはない、不安すぎる。絶対夜泣きするだろうね、可哀想に』
投稿者さんの未就学の子どもたちは義実家には泊まったことがありますが、そのときは旦那さんが一緒でした。そのためあまり不安はなかったのでしょうが、今回は子どもたち2人だけで義実家に泊まることになります。普段から義実家に行く機会が多くて、子どもたちが義母に懐いているならばよいでしょうが、そうでない場合は夜に寂しくなって泣き出してしまうかもしれません。そうなると、義母も子どもたちも辛い思いをしてしまいますよね。子どもたちが可哀想なのでは？という意見も目立ちました。
ライブに行ってもいいと思う。前向きな意見も
『預けたことはないけれど、そう決めているならそれでいいじゃん。賛否あるだろうけれど、うちの旦那だって子どものことを微塵も考えずツーリングやライブに行ったりしているもん。母親だけ我慢することないよ』
『投稿者さんはどうしても行きたいんだろうから、預ける前に義母にそれなりの金額渡して頭下げて、電話やLINEは必ずつながる状態にして、もしものことがあったら直ぐに帰れるようにすればいいと思う』
投稿者さんの中では、すでにライブに行くことを決めている様子です。子どもを他の人にお願いして楽しんでくることに関しては、賛否あるでしょう。しかし、万一のことを考えた対策を忘れずにして行くのであれば、我慢する必要はないという前向きな考え方のママも。今回は旦那さんもあまりいい顔はしていないとはいえ、旦那さんだって自分のしたいことをする場合があるかもしれませんし、母親だから我慢すべきという考えで諦めるのは違う気がしますよね。子どもを預ける前に義母ときちんと話をして、何かあればすぐに帰れるようにするなど、ライブ前までに準備できることもありそうです。
周囲の反応が悪いのは順番が逆だから

『チケットを取っている時点で行くつもりだったよね。取れたら行きたい、行ってもいいかを先に聞いてからチケットを申し込まないのか不思議なんだけれど。段取りが悪いし要領も悪い』
『チケットを取る前に旦那や義実家に相談しないのはありえないわ。相談の上、預けて遊び行く人は別にいいと思うけれど、投稿者さんのやり方は理解できない』
今後も投稿者さんの推し活が続くのであれば、またライブやイベントなどに参加する機会も出てくるでしょう。推し活を楽しむ人はたくさんいますし、生活に潤いが出たり何かに夢中になれたりするのは素敵なことといえそうです。ただ、今後も同じやり方では無理があるのでは？との意見もあります。今回は旦那さんや義母への相談がライブのチケットが取れてからになっているので、そのことも2人が納得できない部分になっているのかもしれませんね。推しのライブへ行くにあたり、旦那さんがダメなら義実家に子どもたちをお願いすることを前提にするのではなく、サポートが得られるからライブチケットを取るという順番を守るのは大切になってきそうです。前もって相談があれば、旦那さんも義母ももっと快く対応してくれるかもしれません。次からは順番を見直し、周囲の理解を得て、気持ちよく推し活をしていきたいですね。

文・こもも編集・ここのえイラスト・Ponko

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