東京都産業労働局は、東京都伝統工芸品のPRイベント「
Traditional crafts of Tokyo WONDER SESSION in AUTUMN -想像を超える、伝統工芸の世界へ。-
」を、11月1日(金)~5日(火)に東京・丸の内の「KITTE丸の内」1階アトリウム・地下1階東京シティアイパフォーマンスゾーンで開催する。開催時間は、平日は11時から20時まで(最終日は18時まで)、休日は11時から19時まで。
東京都伝統工芸品の展示販売では、江戸刺しゅうや江戸切子、江戸木目込人形、東京七宝など、熟練の職人が心を込めて作った伝統工芸品が一堂に集結する。また、能登半島地震で被災した地域(石川県・富山県・新潟県)の応援フェアとして、輪島塗や九谷焼をはじめ、高岡銅器、村上木彫堆朱、無名異焼などの伝統工芸品を展示販売する。
職人に教わりながらの製作体験は、「東京くみひも」「東京洋傘」「東京手彫印章」など日替わりの計16種のコンテンツからチャレンジできる。事前予約が安心だが、当日の予約枠もある。体験内容やスケジュール、参加費などの詳細情報は東京都ホームページに掲載している。職人技を間近で体感できる実演や、伝統工芸品の魅力に迫るトークショーなども開催する。
また、都内小学生を対象に実施した
「あったらいいな!こんな伝統工芸品」デザインコンテスト
の応募全作品760点を会場に展示。伝統工芸品を取り入れた日用品など、子どもたちのアイデアが光る作品を見ることができる。「
東京都伝統工芸士展新作コンクール
」の26作品の展示では、匠の技を駆使した新作商品の中から、一般来訪者の投票により金・銀・銅賞が決定する。
【関連記事】
・
Tシャツで“四字熟語”の美しさを世界へ伝えようクラウドファンディング「四字熟語を着よう。」がスタート
・
10歳になった人型ロボットPepperが誕生日特別動画を公開精いっぱい頑張って踊ってるよ!
・
能登半島地震で被災した輪島塗作家たちを支援 東京・銀座の工芸アートギャラリーで「輪島塗の特別展」
・
お花見に使いやすい小物を手作りで 京都で伝統工芸のワークショップ
・
16~18日に「いしかわ伝統工芸フェア2024」東京国際フォーラムで開催、能登半島地震の復興も応援