スピリット航空は、GAテレシスにエアバス機23機を売却する。
エアバスA320ceoとエアバスA321ceoの2機種で、2014年から19年にかけて製造された機体だという。売却額は約5億1,900万米ドルで、10月から2025年2月にかけて引き渡される。
スピリット航空は8月1日時点で、エアバスA320ceoを64機、エアバスA321ceoを30機の計94機保有している。2026年までに退役させる計画はないとしていた。
機体の売却に伴い、2025年の供給量は前年比10%台なかばの減少を見込む。機体の売却や一部路線からの撤退、プラット&ホイットニー製エンジンの問題に伴う運航停止からの回復、エアバスA319型機の退役、エアバスA321neoの受領を考慮した数字だという。