“映画の父”が遺した、知られざる110本の作品が4Kデジタルで蘇る!『リュミエール!リュミエール!』世界最速で日本公開が決定

『リュミエール!リュミエール!』は11月22日(金)より公開/[c]Institut Lumière 2024

“映画の父”が遺した、知られざる110本の作品が4Kデジタルで蘇る!『リュミエール!リュミエール!』世界最速で日本公開が決定

10月27日(日) 10:00

いよいよ10月28日(月)に開幕を迎える第37回東京国際映画祭の「ガラ・セレクション」部門に出品されている『リュミエール!リュミエール!』が11月22日(金)より世界最速で日本公開されることが決定。このたびポスタービジュアルと場面写真が解禁された。
【写真を見る】リュミエール兄弟が記録した、パリや東京、京都などの世界の街並みが現代のスクリーンに

【写真を見る】リュミエール兄弟が記録した、パリや東京、京都などの世界の街並みが現代のスクリーンに

“シネマトグラフ”を発明し、1895年12月28日に世界で初めて映画の有料上映を行なったルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟。本作は、“映画の父”と称される彼らの遺した後世に残すべき約1400本の作品群のなかから選りすぐられたものを、前作『リュミエール!』(17)に続き4Kデジタルによる完璧な修復を通して現代に蘇らせた映像ドキュメンタリーとなる。

1895年に世界初の映画の有料上映を行なった“映画の父”リュミエール兄弟

本作を構成するのは、これまであまり知られてこなかったものを中心とした貴重な110本の作品たち。そこに映しだされるのは、パリやヴェネチア、アルプス、ニューヨーク、京都、そして東京といった世界の街並みや美しい景色と、いまと変わらない人々の生活。リュミエール兄弟と同時代を生きた作曲家ガルエル・フォーレの楽曲に彩られた、あらゆる映像のはじまりに、誰もが釘付けになることだろう。

東京国際映画祭では11月1日(金)にジャパンプレミアとして上映され、前作に引き続き監督を務めたリュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー監督が登壇予定。是非ともこの機会に、世界初の映像クリエイターともいえるリュミエール兄弟がフィルムに焼き付けた驚きと感動に満ちた光景を大スクリーンでご覧あれ。

文/久保田 和馬


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