当たり前のことなのに。お客さんを「同じ人間」だと思うことを忘れていたセラピスト

お客さんを同じ人間だと思うこと/(C)鶴屋なこみん/KADOKAWA

当たり前のことなのに。お客さんを「同じ人間」だと思うことを忘れていたセラピスト

10月27日(日) 21:00

お客さんを同じ人間だと思うこと
母から突然渡された50万円。低賃金なのに家を出なきゃいけなくなって大ピンチ!/メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?(1)



コンプレックスばかりの女性が「メンズエステ」という仕事を始めたら、お金は稼げても心が疲弊していきました。

メンズエステとは、女性施術師が男性客に個室でオイルマッサージを施すサービスのこと。性風俗とは一線を画したそのグレーな業態の中で繰り広げられる、男性客との駆け引きやトラブル、同僚との生々しい会話…。そんな日々の中で実際にメンズエステで働いていたという鶴屋なこみんさんが描くのは、「メンズエステ嬢のリアル」です。

お金もない、資格もない、何もない。うまく生きていけない人は一体どうすればいいの?
そんな、自身の存在価値について考えさせられるエピソードをお送りします。

※掲載情報は2020年9月時点のものです。

※本記事は鶴屋なこみん著の書籍『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』から一部抜粋・編集しました。





「南雲さん」が店長を務めるメンズエステ店・ロスメルタで「みん」として働き出すも、苦労は絶えない日々。
店を辞めていく女の子が多い中、コンプレックスばかりの自分が辛くなってきて…?

何だか今日はぼろぼろだねぇ

向いてる子なんていないんじゃない?

意外とこれ忘れがち

自分たちと同じ人間だってわかってから




今日予約入ってますよ

私が提供できるもの

何か見えてきたような気がする

上手に生きられる人なんていないのかも

もうちょっと続けてみよう




著=鶴屋なこみん/『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』










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