10月27日(日) 17:55
<ZOZOチャンピオンシップ最終日◇27日◇アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>
松山英樹は最終日に3バーディ・1ボギーの「68」でラウンド。トータル4アンダー・46位タイで最後のZOZOを終えた。
3日目に「66」をマークし、トータル2アンダーで迎えた最終日。前半14番から2連続バーディを奪うと、バックナインの4番ではこの日3つめのバーディを奪取した。だが、続く5番パー3ではチャンスを決められず、8番パー4では3パットのボギー。「残念な結果」と、4日間を通して納得のいくプレーはできなかった。
今年初めて日本のファンの前でプレーした。最終日の来場者数は11062人。練習日も含めた5日間で37069人ものギャラリーがコースに詰めかけた。松山の組は最も多くのファンを引き連れたが、「すごくうれしかったです。ただ、プレーで応えることができなかったのはすごく悔しい」と話した。
タイトルスポンサーのZOZOが今年で契約満了となり、2019年から6回開催(2020年はコロナのため米国開催)された今大会もラストイヤーを迎えた。「PGAツアーをやっていただいて、1回優勝することもできましたし、すごくいい思い出になった」と感謝を示した。(文・小池文子)