トム・ホランドが主演を務めるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版「スパイダーマン」の第4弾が、2026年7月24日(金)に北米公開されることが決定。全米複数メディアが一斉に報じている。
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昨年の脚本家組合のストライキの影響で開発が中断し、大幅に制作開始が遅れていると報じられてきた同作。今回の報道によれば、ストーリーなどの詳細はまだ明らかにされていないが、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)のデスティン・ダニエル・クレット監督のメガホンのもと、2025年夏にも撮影がスタートする見通しとのこと。
先日「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演したホランドは、公式発表よりも前に撮影時期について発言し「すべてが順調でとても楽しみ!待ちきれません!」とコメント。また、ゼンデイヤと一緒に脚本の草稿を読んだとのことで、「本当にワクワクしてリビングルームで飛び跳ねていました。これはファンの尊敬に値する本物の映画です」と強い自信をのぞかせていた。
ホランドは他にも、マット・デイモンが主演を務めることが発表されているクリストファー・ノーラン監督の次回作へ出演することも報じられている。「Goodmorning America」のインタビューでは、「10年前に『スパイダーマン』への出演決定の電話を受けた時のことを思い出すぐらい、光栄なことです。でも僕が知っているのはノーラン監督の作品に出るということだけなので、それだけしか言えません」と、秘密主義を貫くことで知られるノーラン監督のポリシーに従って最小限のコメントにとどめていたホランド。
ノーラン監督の新作は2025年初頭に撮影がスタートし、2026年7月17日(金)に北米公開予定。また、2025年の春には「アベンジャーズ」シリーズの最新作となる『Avengers:Doomsday』の撮影が開始される見通しで、そちらは2026年5月1日(金)に北米公開が予定されている。超話題作の撮影で大忙しの2025年を経て、2026年の夏は世界中の映画館がトム・ホランドで一色に染まることだろう。それぞれの作品の続報に、引き続き注目していきたい。
文/久保田 和馬
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