矢野妃菜喜、大西亜玖璃ら映画舞台あいさつで7thライブの裏話を明かす「客席から見えないギリギリの所で…」

映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」の応援御礼舞台あいさつ、爆音上映舞台あいさつが行われた/(C)2024 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ムービー

矢野妃菜喜、大西亜玖璃ら映画舞台あいさつで7thライブの裏話を明かす「客席から見えないギリギリの所で…」

10月27日(日) 16:01

映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」の応援御礼舞台あいさつ、爆音上映舞台あいさつが行われた
【写真】上原歩夢役・大西亜玖璃からは想像が膨らむ一言が飛び出した

映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」の応援御礼舞台あいさつ、爆音上映舞台あいさつが10月26日に都内で行われ、矢野妃菜喜(高咲侑役)、大西亜玖璃(上原歩夢役)、相良茉優(中須かすみ役)、指出毬亜(エマ・ヴェルデ役)、法元明菜(鐘嵐珠役)が登壇した。

■法元明菜が見つけた新しい発見とは

10月19日、20日の7thライブ以降、初の舞台あいさつとなった今回。応援御礼舞台あいさつでは、矢野、大西、相良、指出、法元が満員の観客に迎えられ登場。

今回は全員冬制服を着用していて、作中の季節により近づいたと語り合っていたキャスト陣。映画の公開開始から51日たった今、何回見たかを客席に向かって問い掛けたところ、67回や85回といった想像以上の回答が返ってきて驚く。

そこから何度も見ると新しい発見があるという話題になり、法元はあるシーンで巡回バスの中に赤嶺天(歩夢らが沖縄で出会う少女)を見つけたと発言。すると、指出が「私は1回目に見たときに気付いていました」と話し、一同が「さすが」と称賛する。

また、歩夢と侑のぬいぐるみの話題では、大西から「あの侑ちゃんは、歩夢ちゃんが愛を込めて作ったのかな」と、想像が膨らむ一言が飛び出した。

■1週間前の7thライブについてトークを展開

その後、7thライブの話題に。ちょうど1週間前の今ごろは開演直前だったという話になり、相良から開演直前には、客席から見えないギリギリの所で写真を撮っていたと、“ニジガク”キャストたちの和気あいあいとした雰囲気が伝えられる。

そのライブ本編はステージのモニター演出が素晴らしく、映画の世界に入り込んだように感じたと話す矢野。そして、映画の曲だけでなくTVシリーズの曲も披露されたことで、メンバーの成長をあらためて感じられたという矢野の言葉に、客席は強く共感した。

指出からは、エマのソロ曲「Cara Tesoro」の三線パフォーマーとの共演の話があり、エマと天が作中でそうしたように、指出もパフォーマーと目線を合わせたり、手の角度を合わせたりといった努力があったことを明かす。

続いて、法元からはランジュのソロ曲「PHOENIX」で背中を押されて走る振り付けに関するエピソードが。押されたように見えるよう、何度も鏡や動画を見て確認したとのこと。そんな全力でライブへと向かう法元の姿を見て、共に練習していた大西は感動していたと内心を打ち明けた。

リハーサルを重ねるごとに上達する法元の姿に、自分もより頑張ろうと感じたそうで、大西は「歩夢ちゃんとランジュちゃんもこうやって一緒に練習をする中でお互い励ましあったのかな」と思いをはせる。

なお、歩夢のソロ曲「Stellar Stream」にて、過去の歩夢を振り返る動きや歩夢の分身まで大西が演じることで、作中再現に力を入れたと語った大西。この演出について、矢野は「天才…」という感嘆の声をこぼした。

舞台あいさつも終わりの時間が近づき、相良が「10月末で上映が終わる劇場も出てきますので、今のうちにいっぱい見てください!」とアピール。大西も「第2章が来年の冬には公開予定ですので、そちらを楽しむためにも第1章をたくさん見て、備えていただければと思います」と笑顔で加えた。

その後、メンバー全員が「ありがとうございました」と手を振ると、大勢の観客による拍手で会場は包まれ、温かい雰囲気の中で舞台あいさつは幕を閉じた。

高咲侑役の矢野妃菜喜

映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」の応援御礼舞台あいさつ、爆音上映舞台あいさつが行われた

■爆音上映舞台あいさつでは三線の話で盛り上がる

応援御礼舞台あいさつ同日に、映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」爆音上映舞台あいさつが虹ヶ咲学園の地元・お台場のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、大西、指出、法元が登壇。それぞれ自己紹介と一言ずつあいさつし、舞台あいさつはスタート。

ステージに上がったキャスト3人は、劇場に設置された巨大なスピーカーに対して、「ここから爆音が出るんだ」「すごそうだね」と興味津々。印象的なかすみの叫びや、沖縄の空気を感じられる風や波の音、それに迫力満点のライブシーンを楽しみたいと盛り上がる。

法元は、エマのライブシーンでの三線の演奏は雰囲気が出て特に良さそうとコメント。2人も「いいなあ」「聞きたいなあ」と反応する。続く7thライブの話題でも三線の話で盛り上がり、指出は自身が演じることでエマと天のコラボステージをより実感したと明かした。

ライブにて、パフォーマーが三線を大きく振りかぶって弾いていたことを法元が絶賛すると、客席から大きな拍手が。また、衣装の話では歩夢の網タイツに喜ぶ声が多かったと話す大西。普段、網タイツを身に着けなさそうな歩夢が、ランジュから格好良いポイントを受け継いだと語った。

なお、爆音映画祭は11月4日(月)まで開催。この期間中には映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」も上映される。

■オリジナルサウンドトラックのジャケットとタイトルが解禁に

今回、12月4日(水)発売予定の映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」オリジナルサウンドトラック&ボーカルコレクションのジャケットとタイトルを公開。タイトルは「珊瑚礁の記憶」に決定した。

さらに、12月7日(土)に沖縄・サザンプレックスで舞台あいさつを行うことも発表。沖縄舞台あいさつには指出と法元が登壇する予定になっている。

オリジナルサウンドトラック&ボーカルコレクション「珊瑚礁の記憶」のジャケット

映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」キービジュアル

■映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」ストーリー

留学生・アイラの帰国からほどなくして、同好会にスクールアイドルGPX(グランプリ)の招待状が届く。

学校ごとではなく、個人でエントリーし、配信アプリを通してパフォーマンスを競って「今もっとも推せるスクールアイドル」を決めるこのイベントに参加するため、歩夢、かすみ、しずく、彼方、エマ、ランジュの6人は会場の一つである、沖縄へ旅立った。

沖縄の穏やかな陽射しと豊かな自然に迎えられ、全国から集まったスクールアイドルたちが最高のパフォーマンスを披露する中、同好会に新しい出会いが訪れる。

一方、歩夢は仲間と競い合って勝ち上がることに複雑な思いがある様子。それぞれの夢を追い掛ける少女たちの、進んだ先に見えてくるものは―?


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