OBにミスパット…馬場咲希が『73』で後退「一日中リズムをつかめなかった」

苦悶の表情でホールアウトする馬場咲希(撮影:佐々木啓)

OBにミスパット…馬場咲希が『73』で後退「一日中リズムをつかめなかった」

10月26日(土) 16:37

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<樋口久子 三菱電機レディス2日目◇26日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

プロ転向後、レギュラーツアーで初の最終組を経験したルーキーの馬場咲希は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「73」。トータル5アンダー・23位タイに後退した。



ガックシ…最終18番でこのリアクション【写真】


スタート前に先週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2年ぶり7勝目を挙げ、今週も初日に「65」をマークし単独首位に立っていたイ・ミニョン(韓国)が、左足首痛を理由に棄権。最終組は工藤遥加との2サムになった。

スタートホールの1番パー5でバーディを奪ったが、迎えた3番パー4。ドライバーで放ったティショットは、一直線に左の林へ。OBエリアに打ち込み、このホールをダブルボギーとしてしまった。「普通にミスをしてしまいました…」と、悔やんでも悔やみきれないホールとなってしまった。

4番パー3でもティショットがグリーンに乗らず、ボギー。6番パー4はグリーン奥ラフからのアプローチがカップをなめたが、入らず。18番パー5では約1メートルほどのバーディパットを決められなかった。悔しさのあまり、10秒ほどその場から動けなかった。

「普通にバーディパットが入らない。いい時はああいうパットが入る。一日中リズムをつかむことができなかったです」

国内ツアーはこの試合が最後になる予定で、米ツアーの来季出場権をかけた最終予選会(12月5~9日)に備える。「全体的に良くなかったので、全部練習しようと思います。きょうは悪い部分を全部出したと思って、切り替えて頑張りたいと思います」。ホールアウト後は、父親の哲也さんと反省会。この悔しさを糧に、あすは会心のプレーを披露したい。(文・神吉孝昌)


<ゴルフ情報ALBA Net>
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