10月26日(土) 19:00
アイアン部門ではブリヂストンの『242CB+』が1位。9月6日に発売されてから7週連続での1位をキープ。先週までは『241CB』が2位に入っていたが、『ゼクシオ13』が再浮上して2位になった。アイアンの販売状況についてヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンター店の今井幸司さんに話を聞いた。
『242CB+』『241CB』『ゼクシオ13』のアイアンの顔を等倍で比較!【写真】
「ブリヂストン、すごく売れています。前作の『221CB/222CB+』と比較しても大幅に売り上げを伸ばしていて、予想を超える注文が入っています。カスタムシャフトになると2カ月待ちの状況です。最近のアイアンは“打感”が売れるためのキーワード。昨年大ヒットした『スリクソン ZX5 MkⅡ』、そして今年前半の『X フォージドスター』も打感の良さが評価されました。今回の『242CB+』も試打したお客さんから打感が良いという声が圧倒的に多いです」
昔から打感が良いアイアンはあったが、何が違うのか?
「もちろん、打感が良いアイアンはありました。でも、そういうアイアンはツアーモデルだったり、マッスルバックだったりして、一般のアマチュアゴルファーが使いこなすのは難しかった。でも、今年の『Xフォージド スター』や『242CB+』は打球も上がりやすくて、ミスヒットにも強くなった。打感がよくて、やさしいというところが売り上げにつながっていると思います」
2位に入っている『ゼクシオ13』については?
「『ゼクシオ』に関しては長年使っているゼクシオユーザーが沢山います。そういう人たちは、『ゼクシオ』に対する信頼度が高いので、他のアイアンを試打することもなく『ゼクシオ』を買っていきます」
ドライバーでは海外メーカーが上位を独占しているが、アイアンではブリヂストンとダンロップという国内メーカーがトップを争っている。
【アイアン売り上げランキングトップ3】
1位ブリヂストン242CB+
2位ダンロップゼクシオ13
3位ダンロップゼクシオ13 レディース
※データ提供:矢野経済研究所、10月14日~10月20日のデータ
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