10月26日(土) 2:40
Uber Eatsとは、海外の配車サービス「Uber(ウーバー)」を応用した、デリバリーサービスです。日本では2016年にサービスが開始されました。
これまでにもデリバリーサービスはありましたが、Uber Eatsが人気になったのは、自社でデリバリーサービスをしていない飲食店の商品も注文でき、多くの種類から好きなものを選び注文することを可能にしたことでしょう。
Uber Eatsはどこにいても気軽に食べたいものを注文できるサービスです。しかし、便利な反面トラブルを耳にすることもあります。実際にはどのようなトラブルがあるのでしょうか。
まずは今回のテーマにもある「配達された料理がこぼれている」という事例です。Uber Eatsの配達員は、自転車やバイクで配達することが多く、商品はバッグに入れて背負うか、荷台にくくりつけて運びます。そのため、移動の際の振動や傾きでこぼれてしまうこともあるでしょう。
その他にも、配達員はナビを見ながら配達先へ向かうものの、複雑な道順や不慣れな場所などの理由で迷子になってしまい、なかなか商品が届かないケースもあるようです。また、注文した商品とは異なる商品が届いてしまうというケースも考えられます。
Uber Eatsを注文した際に、配達員が帰ったあと中身を見たらこぼれてしまっていたという場合は、諦めるしかないのでしょうか。Uber Eatsの公式サイトを確認すると、受け取った商品に間違いや不足があったら、次のように対応するよう記載されています。
1.問題のある商品の写真を撮る
2.「商品の一部不足・間違いに関するお問い合わせ」のフォームに詳細を送る
ただし、不備のある商品の写真を添えて問い合わせても返金対応とならなかったケースもあるようなので、すべて対応してもらえるわけでないことは覚えておきましょう。
注文先の飲食店や配達員が原因のトラブルもある反面、注文者側の問題で起こるトラブルもあります。以下は注文する際に気を付けることで避けられる可能性があるトラブルでもあるため、希望の商品を確実に届けてもらうために対策しておきましょう。
■配達先に誤りがないか
住所の番地や、マンションの場合は部屋番号まで記載したかどうかを確認しましょう。
■電話には必ず対応する
届け先が分からない場合は、配達員から電話がくる可能性があるため、商品が届くまでは電話に出られるようにしておきましょう。
Uber Eatsは忙しいときや疲れているときにも気軽に食べたいものを食べられる便利なサービスです。トラブルでがっかりしないために、注文する側も配慮してサービスを上手に利用しましょう。
Uber Eats商品に破損、汁漏れまたは品質に問題があった
Uber Eats一部の商品に不足・間違いがあった
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー