コワーキングスペース・レンタルオフィスの「BIZcomfort(ビズコンフォート)」を運営する「WOOC(ウォーク)」は、全国20代〜50代の男女300名を対象に「リスキリング・自習に関するアンケート調査」を実施しました。
■リスキリング・自習に関するアンケートについて
キャリアの多様化が進んでいる現代では終身雇用ではなく、転職やキャリアチェンジが一般的になっています。
また、近年のテクノロジーの進化によって、AI活用・デジタル化・自動化などが企業でも求められるようになり、これに対応できる人材を求める傾向が高まりました。
2020年頃からはテレワークやハイブリッドワークなどの新たな働き方が浸透し、多くの企業がリモートワークやデジタル化を加速させたことで、ITスキルを必須とする企業も増えたと推察されます。
同時に、企業だけでなく、国も急速に変化する市場や世界情勢に適応するために、リスキリング支援事業を活発化させるなど、個人のスキルアップやキャリア形成の促進を行っています。リスキリングは一時的なブームに留まらず、今後も長期的な傾向として定着していくと考えられます。
そこで今回は、リスキリングやスキルアップの必要性を感じたことがある全国の社会人300名を対象に、リスキリングを意識した自習経験や実施場所などの実態調査を行っています。
■大半が「リスキリングやスキルアップのための自習経験あり」
スキリングやスキルアップを目的として自習をしたことがあるかという質問に対し、「はい」(53.0%)、「いいえ」(34.3%)、「今後したい・行う予定」(12.7%)と、大半が自習経験や希望があると回答しました。
■自習を行った場所は、約8割が「自宅」と回答
実際に自習を行った場所としては、「自宅」(78.6%)、「職場」(10.7%)、「シェアオフィス、コワーキングスぺース」(6.9%)が上位となりました。
■自宅のメリットは「利用代がかからない」が約8割に
自宅で自習を行った約8割の人は、自宅で自習をするメリットとして「施設利用代がかからない」(33.6%)、「移動時間がかからない」(18.4%)、「オンオフの切り替えができる」(15.2%)を上位に挙げています。
■デメリットは、「オンオフの切り替えができない」が約半数
自宅で自習を行うデメリットとしては「オンオフの切り替えができない」(50.4%)、「電気代や消耗品代がかかる」(19.2%)、「集中できない」(15.2%)が上位となりました。
■シェアオフィス/コワーキングスペースの利用経験者は2割強
同調査の対象者において、シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人は(23.7%)、ない人は(76.3%)でした。
■8割以上が、シェアオフィス/コワーキングスペースには「価値がある」
シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人の8割以上が、日常でそのような施設を活用することに価値を感じています。
■利用価値を感じている理由、約4割が「仕事に集中できる」と回答
シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人に、利用価値を聞いたところ「仕事に集中できるから」(39.0%)、「時間の使い方にメリハリがつくから」(28.8%)、「作業スペースが充実しているから」(25.4%)が上位となりました。
■調査概要
「リスキリング・自習に関するアンケート調査」
調査期間:2024年8月26日〜8月27日
調査対象:全国20代〜50代のリスキリングやスキルアップの必要性を感じたことがある社会人300名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
(エボル)
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