吉高由里子“まひろ”は見上愛“彰子”のために和歌の会を開催 そこに“招かれざる客”が現れる<光る君へ>

「光る君へ」第41回より/(C)NHK

吉高由里子“まひろ”は見上愛“彰子”のために和歌の会を開催 そこに“招かれざる客”が現れる<光る君へ>

10月26日(土) 5:00

「光る君へ」第41回より
【写真】撫子の花を受け取りうれしそうな彰子(見上愛)

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか※第41回は夜7:10より放送)の第41回「揺らぎ」が10月27(日)に放送される。

■大河ドラマ「光る君へ」とは

大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。

また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。

■これまでの放送では――

まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長(柄本佑)の元に占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。

そんな中、まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っているところへ道長がやって来る。そこで彰子は道長に対して感情をあらわにする。

■第41回「揺らぎ」あらすじ

即位した三条天皇(木村達成)と道長の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。さらに道長の息子たちの序列争いも表面化する。

そんな中、まひろは天皇を失った悲しみに暮れる彰子を慰め、和歌の会を催すことに。するとそこへ招かれていないききょう(ファーストサマーウイカ)が現れる。

一方、まひろの実家では娘の賢子(南沙良)と若武者・双寿丸(伊藤健太郎)が仲を深め始めていた。

――という物語が描かれる。

■第41回予告動画

公式ホームページの予告動画は、藤壺の女房たちがそろう中をききょうが何かを手に持ち歩いてくる姿で始まる。次いで「朕の関白となってもらいたい」という声とともに、三条天皇が口元に笑みを携え立ち上がる姿、「父上の意のままになりとうはない」との声を背景に彰子が可憐な花を見つめる様子が映し出される。

さらに、明子(瀧内公美)が「あなたが殺したのよ」と鬼気迫る表情で道長につかみかかる場面、「私は怒ることが嫌いなの」と賢子が柔和な表情で話す様子が流れる。

そしてまひろが「仲間をお持ちになったらいかがでございましょう」と語り掛ける場面で動画は幕を閉じる。

ききょうが何の目的で現れたのか、また一条天皇を失った彰子の今後が気になる予告動画となっている。

大河ドラマ「光る君へ」第41回は、衆院選の開票速報のため放送時間を変更し、10月27日(日)夜7時10分よりNHK総合ほかにて放送。



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