うつで2度目の休職から数ヶ月。自分を変えたくて始めてみたこと

自分を変えたいと動き始めた/(C)なおにゃん/KADOKAWA

うつで2度目の休職から数ヶ月。自分を変えたくて始めてみたこと

10月25日(金) 12:30

自分を変えたいと動き始めた
うつと適応障害で2度の休職。とにかく自分を変えたくて踏み出した1歩



新卒で入社した会社でうつと適応障害を発症し、2度の休職を経験したなおにゃんさん。当時は会社や仕事から「逃げて」しまったと思い、その罪悪感からとても苦しい思いをしたそうです。

「休むことってそんなに悪いんだろうか?」
「そもそも『逃げる』ってなんだろう」

そんなことを考えながら自分を見つめ直した1年間。逃げちゃダメという考えが一般的な世の中で、病気から、会社から、果ては日本からも全力で「逃げた」末に見つけたものとは…?SNSで共感を呼んだ、なおにゃんさんの人生を変えた休職体験記をお送りします。

※本記事はなおにゃん著の書籍『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』から一部抜粋・編集しました。






1度目の休職からわずか3ヶ月で復職した、なおにゃんさん。しかし、ほとんど回復していなかったため、再びうつを発症して2度目の休職生活を送ることに…。

やってみようかな…

朝散歩を始めた





夜の街って違う街みたいだな…

橋の下で休もう…

この日々も大切にしよう…


「『自分は何もない人間だ』と毎日どん底な気分だったのですが、そういう絶望している時に見る景色って、異常なほど美しいんです。もしかすると、大病を患った方が『桜ってこんなに綺麗だったんだ』と感動した話と、少し似ているのかもしれません。あの時見た夜の隅田川が今でも忘れられないし、自分の心の支えになっているので、絶望にも意味があったんだと思います」となおにゃんさんは語っています。



著=なおにゃん/『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』










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