「流れが完全にないな」歴代覇者・松山英樹は途中連続バーディ奪取も消化不良の初日に

松山見たさに大ギャラリー!しかしなかなか流れをつかむことができなかった(撮影:岩本芳弘)

「流れが完全にないな」歴代覇者・松山英樹は途中連続バーディ奪取も消化不良の初日に

10月25日(金) 7:00

提供:

<ZOZOチャンピオンシップ初日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>

2021年覇者の松山英樹が4アンダー・5ボギーの「71」で回り、1オーバー・53位タイで初日のラウンドを終えた。この順位での発進は過去5大会のなかでのワースト。だがホールアウト後には、PGAツアーのテレビインタビューや日本メディアの取材を受けるなど、米ツアーで活躍する日本のエースは忙しい。



ザンダー・シャウフェレがまさかの空振り?【動画】


この日のラウンドを振り返ると、「残念です」と開口一番に本音がこぼれる。前半は11番でボギーを先に来たものの、12番でおよそ5メートルのバーディパットを沈めてバウンスバック。14番では3パットのボギーを喫し、18番では1.5メールほどのパットを入れてイーブンパーで折り返した。

後半は出だし1番でボギーを叩くも3番、4番で連続バーディを奪取。「3、4番でいいきっかけが見つかったなという感じはあったんですけど」と流れが変わる前兆にも感じられたが、「そのあと5、6番で(バーディが)獲れなかったので、“流れが完全にないな”と思いながらプレーしていました」と話す。6番では2.5メートルほどのチャンスをつけるも、バーディパットはカップ横を通りすぎてパー。なかなか思うようにスコアを伸ばすことができなかった。

ティショットでフェウェイを捉えたのは13ホールのうち5ホール、パーオンさせたのは18ホールのうち12回、パーオン後の平均パット数は『1.92』。「どちらも怒りが湧いてこないぐらい悪かった」と、納得のいくプレーをすることができなかった。「頑張りたいんですけど、なかなかね。何か1つでも」と流れを良くするキッカケをつかみたいところだ。

「耐えられるものというか、自信があるものがあればいいんですけど、それもないので、少し苦しい。たくさん獲れるように頑張りたいと思います」。取材のあとは練習場でショット練習、そしてパッティングの調整を行い、最後は練習グリーンの周りで長蛇の列をつくるファンにサインを書いて会場をあとにした。納得のいくプレーを2日目はしていきたい。(文・高木彩音)


<ゴルフ情報ALBA Net>
【関連リンク】
ZOZOチャンピオンシップ初日の結果
シャウフェレが好きなのは寿司?ラーメン?トップ選手に聞いてみた
ZOZOで撮影!松山英樹の最新ドライバースイング【連続写真】
西郷真央が首位発進!米女子ツアーの初日結果
ALBA.Net

新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ