<新米ワーママの後悔>家事と子育てをしながら働くのが大変すぎた!何をしておけばよかった?

10月25日(金) 19:25

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子どもが少し大きくなってくると、「また働きたい」と考えるママも多いことでしょう。しかしママが働きに出るとなると、実はかなり大きな負担がのしかかってくることも珍しくはないのです。今回は、働きに出てみて知ったその大変さに頭を抱えているママからのお悩みです。
『ようやくパートの仕事を見つけて働き出したのだけど、こんなにも私の負担が増えるとは思わなかった!子どもの学童の手続きに習い事の送迎、夕飯の支度などの家事一切、すべてを私がやることに。学童が休みでも旦那が有休を取るなんて選択肢はないらしい。どうしたらいいの?なんだか腹が立ってきた』
子育てをしながら働いているママたちなら、一度は通ってきた道かもしれません。ママが働きながら家のことや子育てまですべて担うことは、本当に大変なこと。しかしなかなか協力者が見つからず悪戦苦闘した……なんて過去の記憶が蘇るかもしれませんね。さて、このような投稿者さんの悲痛なお悩みに、ママたちはどのような反応を見せるのでしょう。
働きたいママ必見。事前準備は念入りに!

『学童が休みのときや学校の長期休暇期間、子どもの急な体調不良とかがおこったときのために、事前にどうするか前もって決めてから仕事を探したほうがよかったね』
『前もって学校や学童のスケジュール管理をしておいて、確実に休み希望を出さなきゃダメだよ。みんなそうやって働いている。パートでもしょっちゅう休まれたら雇っている側も正直困ると思う。うまくやらないとね』
ママたちからは、そもそも働き出す前からの準備が足りないといった厳しい声が寄せられていました。しかし現実問題この厳しい声は、ママたちがさまざまな経験から得てきたもの。むしろ優しさからきている声かもしれませんね。何かあったとき、一番に困ることになるのは子どもたちですから、ママたちはそのような子どもたちを案じているのでしょう。
事前準備は仕事選びからはじまる
『大変になりそうだから、私は当日でも休みやすいパートを選んだ』
『そうなることが目に見えていたので、私は週3の短時間でしか働いていないわよ』
たくさん働きたいと考えてしまったり、雇ってもらいたいあまりに少しムリなシフトなども受け入れてしまったりもあるでしょう。しかし、そこは計画的にしておかないとあとあと困ることとなるようです。子育てをしながら働くとなると、仕事選びからすでに事前準備がはじまるのです。子どもの都合に臨機応変に対応できる仕事を選ぶと、身体も気持ちもかなり楽になりますね。とはいえ、なかなかそういった都合のいい仕事を見つけることは難しいので、ある程度の妥協は必要になっていくでしょう。
何かを手放す覚悟も必要
『仕事をはじめたのに、家事・育児を今までと同じクオリティでやりこなそうとしたら当然ツラくなる。何かを得たなら何かを手放さなきゃ。食事を一部お惣菜にするとか洗濯を数日まとめてやるとか』
先輩ママからのなんとも心強いアドバイス。これは今から働きに出ようとするママだけでなく、すべての働くママに届いてほしいと願ってしまいます。ママたちはついつい、働く前と変わらないクオリティで家事や子育てを継続しようと奮闘してしまいますよね。しかし長く働きながら家事・育児とのバランスの取れた生活をしていくとなれば、“いかに手を抜くか”は大変重要なことになります。そして手を抜くことは悪いことではないと、脳内アップデートを行うこともポイントでしょう。どうしても手を抜けないことが必ず出てきますので、逆に手を抜けるところはどんどん手を抜いて、家族にも理解と協力を求めながらうまくやっていく方法を模索してみてはいかがでしょう。
いざというときの選択肢を知っておく、確認しておく
『友だちがパートをはじめた頃、小1の子が発熱したときは同じ県内の実家のお母さんが来てくれていたよ』
学童の休みのときもパート勤めがあると話していた投稿者さん。今回は実家のお母さんに来てもらうことにするようです。この対処法は、基本中の基本かもしれませんね。もしお願いできるのであれば、実母・義父母に託してはいかがでしょう。もちろん、親しきなかにも礼儀ありの精神を忘れないことが重要です。一度、父母・義父母さんたちに今後について相談してみてはいかがでしょう。ママたちも同じようにして乗り切ってきているので、やれることだけのことはやっても悪くないと思いますよ。
『シッターさんを雇うのはどうでしょう。雇う以上に稼げばいいだけだから、私のまわりではシッターさんに頼る人がけっこう多いです』
学校の長期休暇期間や学童がお休みのとき、ママたちはどのように乗り切っているのか。みんながみんな家族を頼れるわけではありませんよね。そこで登場するのはシッターさんや民間の学童、送迎付きの習い事などです。もちろん、費用が発生するので家計によりますが、どのような選択肢があるかを知っておくことも大事ですよね。子どもが病気になったときに利用する「病児保育」なども、確認しておくといいですよ。
使えるものは何でも使い、手抜きしながら頑張ろう

家事や子育てをしながら働く先輩ママたちから寄せられた、かなり有意義で役に立つ声の数々。これから働きたいと考えているママには必見なものばかりではないでしょうか。もちろん投稿者さんのように、働き出してから苦戦しているママにも有益な情報ばかりだと思います。声を寄せてくれたママたちも、これから働きたい・働き出したばかりのママたちと同じく、さまざまな苦労や困難にぶち当たりつつ何度も乗り越えてきているはず。そのようなママたちが言うのですから、知恵を借りるつもりで手を抜き、使えるものは何でも使い倒すぐらいの気持ちで乗り切っていきましょう!

文・櫻宮ヨウ編集・荻野実紀子イラスト・松本うち

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