10月25日(金) 14:00
泊まりがけのゴルフ小旅行に行く場合、持っていく着替えの量は多くなるし、ティやボールといったゴルフ用品に加えて、宿泊に必要なモノも用意することになる。また、新幹線などで移動するケースも増えるため、楽に持ち運びできることも重要だ。そんな選ぶうえで重要なポイントについて、ショップ店員の経験を持つティーチングプロの追分浩一に話を聞いた。
中身が見やすいし、こんなにいっぱい入るんだ!→『ゴルフ旅行用バッグ』7種類の価格や写真はこちらでチェック
「今回、大容量の『ゴルフ旅行用バッグ』をチェックしましたが、バッグの作りやポケットの配置はそれぞれまったく異なりました。小さなポケットが無数にあり、モノを小分けに収納しやすいバッグもあれば、メインポケットにラフにモノを詰め込めるバッグもあります。まずは収納の仕方の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。また、ゴルフ場のロッカーが小さい場合もありますので、スッキリした作りのトート型やタテにして収納できるタイプのモノだと安心です。もちろん、普段のゴルフ用にも使えますので、この機会にぜひ便利なバッグを手に入れてください」
では、実際にどんな『ゴルフ旅行用バッグ』がいいかをチェック。実際にモノを詰めて検証したので、この結果を購入の参考にして欲しい。
比較は、持ち運びやすさ、使いやすさ、パーツの質、コストパフォーマンス、容量の5項目から実施。結果はS+、S、A+、Aの4段階で評価し、ベストバイを決めた。
S+評価でベストバイに選ばれたのは?
■オークリー『軽量トートバッグ』
タテ長のトートバッグで、見た目以上に容量が大きい。取手の作りもしっかりしていて、重い状態の肩かけも楽チン。下部にシューズ入れ、バッグ内部にはサングラスなどを収納できる小物ポケットが多数用意されるなど、機能性の高さもハイレベル。
同じくS+評価だったのは?
■タイトリスト『プレーヤーズ ダッフルバッグ』
大きめサイズのボストンバッグで収納力が高く、シューズがすっぽり入るサイドポケットなど、使い勝手の良さも考えられている。ショルダーを付属しているので、詰め込んで重くなっても持ち運びやすい。柔らかい素材なので、使わないときに小さく畳めるのもポイント。
続くS評価は3種。
■ブリーフィング『3ROOMS WIRE L ECO TWILL』
開口部の大きいバッグ中央部にゴルフウェアなどの大きな荷物を入れ、小物類はポケットの充実したサイド部分に小分けにして収納することができる。ティやボールだけでなく、宿泊グッズなど、さまざまなモノを持ち歩くゴルフ旅行に最適な機能を備えている。
■プーマ『パフォーマンス ボストンバッグ』
ポケットの数を最小限にしたシンプルな作りのボストンバッグ。モノを小分けにせず、ラフに収納したい人に最適だ。バッグ全体にしっかりした生地が使われていることもポイント。ロッカーが狭めだったときに、バッグをタテにして収納することもできる。
■キャスコ『トランスコンチネンツ ボストンバッグ』
メイン収納と4つのサイドポケットで構成されたボストンバッグ。モノを小分けにして収納できるなど、機能性が高い。また、バッグの型がしっかりしているぶん、ショルダーベルトで肩かけしたときに安定してくれるので、持ち運びやすさは最高レベル。
残る2種はA+評価となった。
■FDR フィドラ『ボストンバッグ』
背面にハンドル通しがあり、キャリーケースに乗せて一緒に使うときの機能性が考えられたボストンバッグ。絶妙な長さの取手でキャリーケースと合わせて持ち運びやすい。もちろん、下部にシューズ収納があるなど、機能性にも優れているので単独での使用もアリ。
■グリップインターナショナル『シェルボ ボストンバッグ』
バッグの底がしっかりしていて、鋲も付いているので地面に置いたときに非常に安定する。また、バッグ下部のシューズ収納はメッシュが付いていて蒸れにくく、出し入れもしやすい。クッション入りのショルダーストラップの付け心地も良く、持ち運びやすさも抜群。
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