ミア・ワシコウスカが“狂気のカリスマ”に『クラブゼロ』謎めいたオーラを放つ教師の姿を捉えた場面写真4点公開

『クラブゼロ』

ミア・ワシコウスカが“狂気のカリスマ”に『クラブゼロ』謎めいたオーラを放つ教師の姿を捉えた場面写真4点公開

10月25日(金) 12:00

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12⽉6⽇(⾦) より公開される映画『クラブゼロ』の新たな場面写真4点が公開された。

本作は、ミヒャエル・ハネケに師事し、物議を醸すテーマ設定と鮮烈なビジュアルで強いインパクトを放つ作品を次々と発表しているジェシカ・ハウスナー監督が、ミア・ワシコウスカを主演に迎え製作したスリラー。

本作の主⼈公、栄養学の教師ノヴァクを演じるのは、ミア・ワシコウスカ。ティム・バートン監督作『アリス・イン・ワンダーランド』でヒロイン・アリス役に抜擢されたことをきっかけにブレイクすると、その後も『ボヴァリー夫⼈』『クリムゾン・ピーク』などで唯⼀無⼆の存在感を発揮。近年でも⺟と娘の絆を軸に描いたヒューマンドラマ『ブルーバック あの海を⾒ていた』で、⺟が倒れたことをきっかけに⾃⾝を⾒つめ直していく主⼈公の⼼の機微を巧みに表現。その幅広い演技⼒や個性を武器に変幻⾃在な魅⼒を放ってきたワシコウスカが、本作では“新境地”とも⾔える新たな難役に挑んだ。

ワシコウスカが演じるのは、どこか謎めいたオーラを放つ栄養学の教師ノヴァク。勉強だけではなく、スポーツや⾳楽などさまざまな特技を持つ⼦どもたちが多く通う学校、THE TALENT CAMPUS(ザ・タレント・キャンパス)を舞台に、断⾷茶をプロデュースするなど「最新の⾷事法」に精通する第⼀⼈者であるノヴァクが、栄養学を履修させたいという⽗⺟会からの要望を受け、新任の教師として招かれる。健康的な⼼⾝、環境保護、⾃制⼼を鍛える、持続可能な⽣活、奨学⾦を得るため……さまざまな⽬的を持って栄養学の授業を選択する⽣徒たちに、ノヴァクは早速「意識的な⾷事」を教えていく。その妙に説得⼒のある教えや⽣徒たちひとりひとりの⼼に寄り添う熱⼼な姿勢は、あっという間に彼らの⼼を掴み、次第にノヴァクに⼼酔していく。

公開されたのは、そんな“狂気のカリスマ”の姿を収めた新カット。⽣徒たちに“美味しい⾷べ物は⼼体に有害だ”と⼒強く訴えるノヴァクの授業⾵景や、校内から何者かをジッと⾒つめる彼⼥のダークな表情や眼差しからは、ただ事ではない不穏な空気が感じ取れる⼀⽅、⾃⾝がプロデュースする断⾷茶には満⾯の笑みを浮かべるノヴァクの姿が写し出され、どこか気持ちの悪いギャップが不気味さを際⽴たせている。

独⾃の“健康法”を説き、⽣徒たちを⾔葉巧みに魅了するノヴァクを体現したワシコウスカだが、本作にはハウスナー監督から直々のオファーを受け出演を承諾。今回が初タッグとなる両者だが、ワシコウスカは監督について「現実の理不尽さをよく理解している⽅」と信頼を滲ませ、「初めて脚本を読んだ時、⼒強さを感じるとともに胸が苦しくなりました。物事を変えたいと思っている若者に⼼を動かされたのです」と本作に⼼を鷲掴みにされた当時の⼼境を振り返る。

⼀⽅で監督もワシコウスカのキャリアを昔から追ってきていたそうで、初めて彼⼥の演技を⾒たのは『In Treatment』というTVシリーズだったという。「あの頃から(彼⼥の演技は)素晴らしいと感じていました。放送当時、彼⼥はまだ17歳くらいだったかと思いますが、可憐で無邪気な雰囲気をかもしながらも、少しダークなオーラやエネルギーを感じさせる謎めいた⽭盾を持ち合わせているところが魅⼒的だなと思っていました」とコメントしている。

<作品情報>
『クラブゼロ』

2024年12⽉6⽇(⾦) 公開

公式サイト:
https://klockworx-v.com/clubzero/

(C)COOP99, CLUB ZERO LTD., ESSENTIAL FILMS, PARISIENNE DE PRODUCTION, PALOMA PRODUCTIONS, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, ARTE FRANCE CINÉMA 2023

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