『光る君へ』吉高由里子、柄本佑とともにクランクアップ!「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした」

大河ドラマ『光る君へ』のクランクアップを迎えた(左から)吉高由里子、柄本佑 (C)NHK

『光る君へ』吉高由里子、柄本佑とともにクランクアップ!「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした」

10月25日(金) 18:55

大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)が、およそ1年半にわたる撮影を本日25日に終了。昨年5月に平安神宮(京都市)でクランクインし、主人公のまひろ(紫式部)を演じきった吉高由里子、藤原道長役の柄本佑がコメントを寄せた。

【写真】藤原道長役の柄本佑「紫式部役が『吉高由里子さんでよかったね』と撮影を終えたいまも感じています」

大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。主人公・紫式部/まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長役を柄本佑が演じる。2006年の大河ドラマ『功名が辻』や2018年の『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)を手がけ、“ラブストーリーの名手”として知られる大石静が脚本を担当する。

主演の吉高吉高由里子は、「『光る君へ』を撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました。その『日常』というものが、明日から『思い出』という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです」と明かす。

そして、「大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない『奇跡』がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました」と感謝を述べた。

柄本佑は「『光る君へ』チームはすてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら『本当に面白そうなドラマだな」と思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間でした」とコメント。

「藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が『吉高由里子さんでよかったね』と撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました」と続けた。

大河ドラマ『光る君へ』はNHK総合にて毎週日曜20時放送。NHK BS、BSプレミアム4Kにて18時放送。

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