マーベル最新ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』のラスト2話(第8話&第9話)が31日のハロウィーンの日に一挙配信される。本作の主人公は、最強の魔術を誇るだけでなく“挑発”と“裏切り”が大好きで、緻密な裏工作で観る者すべてを欺く危険な魔女アガサ・ハークネス。初登場したドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』でワンダ・マキシモフとの戦いに敗れ魔力を失ってしまったアガサが、本作では謎の若者“ティーン”の誘いによって、パワーを取り戻すために魔女の仲間を集め、共に“魔女の道”へと挑む。物語がクライマックスを迎える中で、今回アガサがまだまだもたらす混沌を映し出した最新予告が公開。マーベル史上最もカオスな冒険の結末に期待が高まる。(以下、第5話で明かされた重要なネタバレを含みます)
【動画】アガサがもたらす“混沌”は終わらない!『アガサ・オール・アロング』最新予告
その果てには“望みをかなえることができる”とされている危険な魔女の道を、仲間の魔女、ティーンとともに進んでいくアガサ。道にはいくつもの“試練”が待ち受けており、幻覚や呪い、幽霊など、次々と襲い掛かる危険に力を合わせて乗り越えなくてはならない。しかし本作の主人公は予測不能で裏だらけのアガサ…。自身の目的のために仲間を集めておきながら、自分だけ助かろうと抜け駆けをしたり、仲間内で対立が起こるように仕向けたりなど、その狡猾さが次から次へと露となり、物語を通して視聴者を騙し続けている。
またファンの間で話題となっているのが、アガサらが試練を受ける“家”に入ると一瞬にして全員のメイクとファッションがさま変わりし、あらゆるジャンルの映画やドラマのオマージュへとつながること。残りの物語ではどんなオマージュが盛り込まれているのかにも、注目が集まっている。
そして今回公開された予告でも一目瞭然、残りの物語でもアガサがもたらす“混沌”は終わらない。失った魔力を取り戻すような姿を見せたかと思えば、「アガサ・ハークネスがついに最期を迎える?」というセリフもあり、果たしてアガサが魔女の道でどのような結末を迎えるのか期待が高まるばかりだ。
さらに第5話では、仲間を裏切ったアガサへの怒りを抑えられないティーンの手から青い光が放たれ…これまで謎に包まれていたその正体が、ワンダ・マキシモフの息子“ビリー・マキシモフ”であったことが判明。『ワンダヴィジョン』で初登場した、かつてアベンジャーズのメンバーとして激戦を経たワンダと夫ヴィジョンの間に生まれた双子の一人であるビリー。しかし、その存在自体が実はワンダの能力によって“創造”されたものであり、ワンダが創り上げた世界の中でのみ存在することができるキャラクターであった。
第6話では、そんなビリーがなぜ“ティーン”として再びアガサの前に現れたのか、その
過去と秘密が一気に明かされ目が離せない展開に。最新予告の中でも「力に興味はない、それ以上のものが欲しい」と話しているが、ビリーがこの道に訪れた目的は果たして何なのか?そして、アガサらは“魔女の道”を制覇することができるのか?マーベル史上最もカオスな冒険物語を、ぜひ最後まで堪能してほしい。
本作の製作総指揮にはジャック・シェイファー(『ワンダヴィジョン』)、各話のエピソード監督にはガンディア・モンテーロ(『ウェンズデー』)やレイチェル・ゴールドバーグ(『ジェン・ブイ』)らが参加。そして、『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが新曲を書き下ろしているなど、トップクリエイターをあらゆる角度から集めて混沌で煮詰めている。
ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』は「ディズニープラス」にて独占配信中。
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