フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月18日(金)の放送は、「ランドセル選び」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
「ランドセル選び」について悩んでいます。2025年度入学、年長の子がいます。希望のランドセルは軽いこと。デザインは子どもの希望で決めようと思います。実際にランドセルを見に行っておらず、近くの店舗に行ってみようかと考えています。
最初はインターネットで買えばいいかと思っていたのですが、最近は実際に背負ってみたほうが、子どもが自分で使うイメージ湧くかなと考えています。色が決められるオーダーメイドもあると知りましたが、すでに注文を締め切っている店舗もあるようです。ランドセルはたくさんあっても、何が違うのかわかりません。実際に購入した方で、何を基準に選んだのか教えていただきたいです。(埼玉県 30代後半 女性 パート/アルバイト)
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これまで当番組のコーナー「銀座美人」で、ランドセルを扱うカバン店を取材したパーソナリティの住吉は「今はびっくりするぐらいランドセル注文の時期が早いですし、オーダーだと何ヵ月もかかるみたいですね」と話し、アドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆ランドセルの内側は明るい色がオススメ
我が家がランドセルを購入したのは10年前なので、最近のランドセル選びの事情はわかりませんが、一点だけアドバイスを。ランドセルは表側の色で選びがちですが、意外と内側の色が大事です。
我が家はランドセル選びにこだわりがなかったため、ネットのセールで子どもの希望した色を適当に購入したのですが、内側が暗い色でした。そのため、しょっちゅう物が迷子になって見つけにくく、わずらわしい思いをしました。
お子様が男女どちらかわかりませんが、内側は黄色など、明るい色をオススメします。小学生男子はとにかく物をよくなくします(笑)。いいランドセルに出会えますように!(神奈川県 40代後半 女性 専業主婦)
◆子どもの気持ちも大切にしよう
小学生1年生の娘を持つ母です。去年、ランドセル選びに迷走していました。娘は「これがいい!」と一目惚れしたランドセルがありましたが、あまり買い替えることのないランドセルのため「この柄でいいのか」「重さは大丈夫なのか」「違うメーカーも見たほうがいいのでは」などと悩みました。
しかし、「これはどう?」「あっちのランドセル屋さんも見に行ってみよう」と言いすぎてしまい、最後は娘に「もうママが好きなやつにしていいよ」と言われ、ハッとしました。「ごめん! やっぱり娘ちゃんが最初に『これがいい』ってやつにしよう!」と言うと満面の笑みを浮かべて喜んでいました。
最新の軽いランドセルより重さはありますが、自分が選んだランドセルを背負って毎日楽しく学校に通っています。私のように、子どもが投げやりになってしまわないように、ある程度親がメーカーを決めておいたり、事前に機能性などを確認しておくといいかもしれません! 娘もメーカーによって背負い心地が違ったようなので、お子さんも試してみたほうがいいかもしれません。(神奈川県 30代後半 女性 専業主婦)
◆ランドセルより軽量のランリュックもアリ
小1の息子がいます。とにかく軽いもの、「ランリュック」をおすすめします。うちの息子は「ERGORANSEL(エルゴランセル)」というアウトドアのリュックの機能がついたランリュックを使っています。普通のランドセルに比べると軽いです。
この夏は、肩と背中にランドセルの跡がくっきりつくほど、そして頭も汗びっしょりで学校から帰ってきていました。夏休み前の荷物が多い日は泣きながら帰っている子も見ました。
形が崩れないリュックであれば大丈夫な学校もあります。昨日は授業参観だったのでいろんなランドセルを見ましたが、リュックの子は軽そうに過ごしていました。とにかく軽いものをおすすめします!(東京都 40代後半 女性 専業主婦)
◆選択肢が少ないことがメリットになる場合もある
私もラン活に出遅れました。先日、数箇所のお店に行きましたが、たしかにカラーは少なかったです。ただ、カラーが多いと子どもは迷ってしまうので、出遅れてよかったと前向きに考えています。
最終的には工房系メーカーの老舗「土屋鞄製造所」の茶色のランドセルを選んでくれて、親としてもほっとしました。流行も大切ですが、やはり職人さんが丁寧に手作りしたものは重厚感もあり、老舗ならではの良さがあります。親も背負いたいくらい品があり素敵です。
今はネットでも購入できますが、なんだか味気ないし、ランドセルができる過程も知ってほしい気持ちもあり、親子で勉強になりました!(東京都 30代後半 女性 パート/アルバイト)
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10月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限2024年10月26日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/