■これまでのあらすじ
娘のメメは小さく生まれ、ミルクを飲みたがらない。さらに自分の母乳量が少なく、3ヶ月健診では痩せすぎと指摘されたため、母のまろはメメにミルクを飲ませようと必死になっていた。そんな中、まろに歯の痛みが発生。歯科医から知覚過敏と診断されるが、しばらくするとそうとは思えないほどの激痛に襲われてしまう。ただでさえ大変な乳幼児の子育て中、眠れず食事すらできないほどの痛みで、救急外来に駆け込むのだった。検査の結果、「左顔面非定型歯痛」と診断されるが原因は不明。医師は子育てのストレスではないかと言うが、まろにはしっくりこない。診断から約1ヶ月、強い痛み止めによって痛みはなくなり薬にも慣れてきたため、実母が買い物に出ることに。まろはメメを見ていたのだが、薬のせいでウトウトしてしまい、その間にメメがベッドから落ちてしまう…。
■どうすればいい!?
■私のせいだ…!
■薬を飲んでるのに痛みが!
メメがベッドから落ちてしまった…!
泣くメメにすぐに駆け寄りますが、ベッドの反対側に落ちたためどこを打ったか、まろにはわかりません。
メメを抱き上げながら、こういうときにどうすべきか思い出そうとするまろ。しかし、あまりにも動揺していて考えがまとまらず…。
「私のせいだ…!私のせいで、もしメメが…」
パニックになりながら、そう思ったとき激しい痛みが走ります。
「なぜ痛み止めを飲んでいるのに、痛いの…?」
そう思いながら、電話で助けを呼ぼうとするのですが…!?
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)
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