【動画】役所の窓口で苛立ちや怒りを爆発させる佐々木(北村匠海)
染井為人による小説「悪い夏」が主演・北村匠海で映画化され、2025年3月20日(木)より全国公開。ティザービジュアルと超特報が解禁された。
■衝撃のサスペンス・エンターテインメント
真面目に働いていた市役所勤務の公務員・佐々木が、ふとしたきっかけでとんでもない犯罪行為に巻き込まれていく姿を描いている本作。
原作は、「第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞」を受賞した染井のデビュー作である同名小説。育児放棄寸前のシングルマザー、彼女を揺すり肉体関係を迫る公務員、裏社会の住人、生活保護の不正受給をするドラッグの売人など「クズとワルしか出てこない」と話題を呼び、累計18万部以上を売り上げている。
監督は城定秀夫、脚本は「ある男」で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した向井康介が務める。中毒者続出の極悪小説と日本映画界の旗手たちの奇跡の化学反応が引き起こす、衝撃のサスペンス・エンターテインメント。
■ティザービジュアル&超特報が解禁
あわせて解禁されたのは、ビビットカラーのビニールプールとは対照的に、ナイフを片手に真っすぐな視線を投げる、その瞳の奥に闇が垣間見える佐々木が印象的なティザービジュアル。
さらに、佐々木が独白する強烈な超特報も公開となった。勤務先の役所の窓口で、闇に堕ちきった表情の佐々木がいら立ちや怒りを爆発させる姿が映し出される。ラストは「じゃあ、どうすればよかったんですか」と問いかける佐々木のドアップで締めくくられ、破滅へと転落するストーリーが気になる映像になっている。
■北村匠海コメント「なんか泣けたりなんか笑えたりします」
城定監督とは、いつかご一緒させていただきたいと思っていました。そして、それが「悪い夏」でかなえることができて良かったなと、映画を見終わった後に改めて思いました。僕らはあの夏、ただただ悪かった。ただ良くなかった。うまく生きれなかった。そんな僕らを笑ってくれたら幸いです。
優しい映画ではありません、かと言って暗い映画でもありません。ただひたすらに生きることに必死な僕らが泥や汗や体をぶつけ合って、なんか泣けたりなんか笑えたりします。スクリーンで皆さまに届くことを楽しみにしています。
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