2008年に公開された『96時間』以来、アクションスターとしての地位を確立してきたリーアム・ニーソンが、同ジャンルからの引退を考えているようだ。来年末を最後に、アクション映画から身を引く考えを明らかにした。
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この度Peopleの表紙を飾ったリーアムが、同誌のインタビューで「僕は72歳だ…いつかは止めなければいけない」とコメント。長年タッグを組んで、アクションを行ってきたスタントマンのマーク・ヴァンセロフに触れ、「観客をだますことは出来ない。僕の代わりに、マークにファイトシーンを演じて欲しいとは思わない」と明かした。
アクションヒーローの座から降りる日について、具体的なことは決めていないそうだが、「おそらく来年末かな。それで終わりだと思う」と述べた。
『96時間』を大ヒットさせたリーアムは、その後同作の続編2作に出演したほか、『THE GREY 凍える太陽』(2011)、『アンノウン』(2012)、『フライト・ゲーム』(2014)、『ラン・オールナイト』(2015)、『トレイン・ミッション』(2018)、『スノー・ロワイヤル』(2019)『アイス・ロード』(2021)と言った作品に出演してきた。
2021年にもアクションからの引退を示唆していたリーアムだが、彼のアクションを望む声は絶えないようだ。この後11月にはアメリカで、『スノー・ロワイヤル』のハンス・ペテル・モランド監督と再タッグを組む『Absolution(原題)』が公開予定。またこの夏には、ザッカリー・リーヴァイ共演のガイ・モシェ監督作『Hotel Tehran(原題)』の撮影を行った。
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