うつになり、貯金を切り崩しながらひたすら眠る生活。ついに電気が止まって!?

え/(C)なおにゃん/KADOKAWA

うつになり、貯金を切り崩しながらひたすら眠る生活。ついに電気が止まって!?

10月24日(木) 12:30

え
うつと適応障害で2度の休職。とにかく自分を変えたくて踏み出した1歩



新卒で入社した会社でうつと適応障害を発症し、2度の休職を経験したなおにゃんさん。当時は会社や仕事から「逃げて」しまったと思い、その罪悪感からとても苦しい思いをしたそうです。

「休むことってそんなに悪いんだろうか?」
「そもそも『逃げる』ってなんだろう」

そんなことを考えながら自分を見つめ直した1年間。逃げちゃダメという考えが一般的な世の中で、病気から、会社から、果ては日本からも全力で「逃げた」末に見つけたものとは…?SNSで共感を呼んだ、なおにゃんさんの人生を変えた休職体験記をお送りします。

※本記事はなおにゃん著の書籍『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』から一部抜粋・編集しました。






1度目の休職からわずか3ヶ月で復職した、なおにゃんさん。しかし、ほとんど回復していなかったため、再びうつを発症して2度目の休職生活を送ることに…。

ほとんど廃人のようだった

ただ現実を見たくなかった

電気を止められた





休職した時は冬だったのに…

楽しかった


「休職中は生活が昼夜逆転していましたが、ある日必要に迫られて昼に外出したところ、あたたかな日差しの中人でにぎわっている世界を見て、『楽しい』と感じました。楽しいと感じたことが何よりも嬉しかったです」となおにゃんさんは当時を振り返っています。



著=なおにゃん/『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』










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