ブレイク・ライブリーが主演し、全世界興収3億ドルを超える大ヒットとなった「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」の特別映像(https://youtu.be/ADJpE1vwYlE)が公開された。ライブリーの夫ライアン・レイノルズと、レイノルズの親友で「デッドプール&ウルヴァリン」で共演したヒュー・ジャックマンが取材に乱入する様子がとらえられている。
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【フォトギャラリー】プレミアに登場したブレイク・ライブリー&夫ライアン・レイノルズ
本作は、全世界発行部数約1000万部を記録し、2022年にアメリカで最も売れた作家コリーン・フーバーの「イット・エンズ・ウィズ・アスふたりで終わらせる」(二見書房刊)を実写化。身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描く。「ファイブ・フィート・アパート」のジャスティン・バルドーニがメガホンをとり、主人公リリー(ライブリー)と恋に落ちるライル役で出演もしている。
フラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきたリリーは、クールでセクシーな脳神経外科医ライルと出会い、情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごす二人だったが、リリーを大切に想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速していく。
ライブリーとレイノルズは、ハリウッド屈指のおしどり夫婦として知られているが、アメリカで同時期に封切られた「デッドプール&ウルヴァリン」と本作は、公開時に興収ランキング1位と2位にランクイン。90年に公開されたブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード2」とデミ・ムーア主演の「ゴーストニューヨークの幻」以来、34年ぶりに夫婦主演作がワンツーでランクインするという快挙を成し遂げた。ライブリーとレイノルズは、本作のプレミアイベントに夫婦揃って登場し、「デッドプール&ウルヴァリン」にはライブリーがカメオ出演するなど、お互いにプロモーションに参加し合い、注目を集めた。
特別映像では、リリーの学生時代の元恋人で、大人になってから再会するアトラスを演じたブランドン・スクレナーのインタビュー現場に、レイノルズとジャックマンが乱入する様子が映し出される。想定外の人物の登場に、スクレナーは「なんてこった。聞いてないぞ」と困惑。“元恋人”役と“本物の夫”が相対する事となり、きまずい空気が漂うなか、レイノルズはお構いなしにブランドンに質問をぶつける。
お尻部分が破れたデニムを履いて、ライブリーの横で上機嫌にポーズをとるスクレナーの写真を手に、レイノルズは「説明してもらいたいんだ。この尻についてね。ムチムチだ。これは遺伝?それともスクワットで鍛えたの?カボチャでも詰めてる?」と作品とは無関係の質問を投げかける。
怒涛の質問攻撃に耐えかねたスクレナーはレイノルズを一時退場させるが、次に登場したのはレイノルズの実母で、ライブリーの義母のタミー・レイノルズ。「愛するライアンに取って代わる気?」と詰め寄るタミーを相手に、スクレナーはインタビューの中止を求めるが、タミーはそれを無視して息子同様ブラックジョークを放ち、現場はカオスな状況に。再びレイノルズが登場し、事態はさらに複雑化していく。
主演女優の夫と義母に翻弄され、うなだれるスクレナーの前に座っていたのは、3人目のインタビュアーとなるジャックマン。「デッドプール&ウルヴァリン」と作品の枠を超えたコラボが思わぬ形で実現するが、ジャックマンは「私の親友のライアンに取って代わる気か。一つだけ聞く。私の親友の妻に何を?」と険しい表情を見せる。
「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」は、11月22日に全国公開。
【作品情報】
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ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US
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