東京都は、航空機のトーイングカーを燃料電池車に改造し、試験運用や導入効果の検証を行う。
空港等における燃料電池モビリティ早期実装化支援事業としてJALUXとともに実施するもので、車両改造と4か月以上の試験運用、導入効果の検証などを行う。運用は日本航空(JAL)、車両保守や水素充填はJALエアテック、車両改造はタジマモーターコーポレーションが担う。東京都は車両の改造や試験運用にかかる経費を負担する。
これにより、燃料電池などによって駆動する航空機地上支援車両開発・商用化を促進するとともに、空港臨海エリアでの水素需要を喚起する。期間は2026年3月31日まで。