「自分の生活を取り戻したい」働き詰めだった日々から脱し、彼女の協力で人生の休暇時間を得ました/はたらく彼女と、つくるヒモ(1)
時間があるからこそできるお料理を。
日々忙しく働く彼女のため、おいしいごはんを作ろう!
勤めていた洋菓子店を退職し、同棲中の彼女・れなさんにしばらくの生活費を賄ってもらうことになった元パティシエのまいったねぇさん。早朝から深夜までの働き詰めで、太陽の光を浴びられないほどの激務だったという彼が仕事から解放され、持て余してしまうほどの自由時間ができたときに始めたのが「時間があるからこそできる」ごはん作りだったそうです。
「あり余る時間で手間暇かけてじっくりと」そして「時間がなくてもかんたんおいしい」とっておきいたわりレシピと2人のエピソードをお送りします。
※本記事はまいったねぇ企画・原案、野宮レナ著の書籍『はたらく彼女と、つくるヒモ』から一部抜粋・編集しました。
■彼女の残業終わりにヒモがつくるいたわりごはん
~蓮根のナンプラーきんぴら~
来客に作ったおつまみが好評ですっかり有名人になったまいったねぇさん。
中でも特に評判がいい、蓮根をつかった絶品レシピをご紹介します。
■蓮根のナンプラーきんぴら
[所要時間10〜15分]
◆材料(2人分)
蓮根…200g
鷹の爪(唐辛子)…1本
鰹節…小分けパック1袋分
ナンプラー(魚醤なら何でもOK)…大さじ1
サラダ油…大さじ2
◆まいったねぇのいたわりレシピ
1蓮根は皮をむいて薄めのいちょう切りにします。
2フライパンにサラダ油と鷹の爪を入れ、弱火にかけます。
3鷹の爪がうっすらと黒みがかってきたら、蓮根を加え、中火で炒めます。
※蓮根はあまり動かさず、焼き色をつけることで香ばしさが出ます。
4蓮根のところどころに焼き色がついたら、ナンプラーを加え、強火にして水分を飛ばします。火を止めて、仕上げに鰹節を加え、軽く全体を混ぜたら完成です。
◆Point
蓮根とナンプラーにしっかり火を通すことが、おいしくつくるポイントです。火が入ることで、蓮根は香ばしく、ナンプラーは独特の香りが穏やかになって旨みが際立ちます。
企画・原案=まいったねぇ、著=野宮レナ/『はたらく彼女と、つくるヒモ』
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