第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第24回手塚治虫文化賞短編賞、「このマンガがすごい!2021(宝島社)」オンナ編1位・5位ダブルランクインなどの受賞歴を持つ漫画家・和山やまの作品「カラオケ行こ!」と「夢中さ、きみに。」のテレビアニメ化が決定した。両作品のティザービジュアルとティザーPVが公開されている。
シリーズ累計130万部を突破する「カラオケ行こ!」は、合唱部の部長・岡聡実とヤクザの成田狂児がカラオケをきっかけにつながっていく奇妙な関係を描いた作品。今年1月に綾野剛主演の実写映画版が公開され、53万人以上の動員を記録した。
「夢中さ、きみに。」は、思春期ならではの人間模様が展開されるオムニバスストーリー。累計50万部を突破し、2021年に大西流星(なにわ男子)と高橋文哉の主演でテレビドラマ化され話題を呼んだ。
両作品とも現段階ではキャストは明らかになっていないが、ティザーPVのタイトルコールをメインキャストが務めているということから、キャストを予想する声があがっている。またティザービジュアルは、両作品の雰囲気を表現したデザインとなっている。
両作品のメインスタッフは、監督を中谷亜沙美、助監督を塚原佑希子、シリーズ構成を成田良美が務め、キャラクターデザインは松浦麻衣、音楽は伊賀拓郎が担当。アニメーション制作は、「【推しの子】」などで知られる動画工房が担う。
2作品のテレビアニメ化をうけて、和山氏は「アニメ化とってもうれしいです!一視聴者として、放送を楽しみにしています」とコメントを寄せている。
またアニメ公式X(@karaokemuchusa)では、アニメ化決定を記念して、3週連続プレゼントキャンペーンが実施されている。
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