ZOZO所属・上田桃子がプロアマ参加世界13位のプレーに「盗めないくらいすごい」

上田桃子がZOZOの会場で刺激的な時間を過ごした(撮影:岩本芳弘)

ZOZO所属・上田桃子がプロアマ参加世界13位のプレーに「盗めないくらいすごい」

10月23日(水) 14:58

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<ZOZOチャンピオンシップ事前情報◇23日◇アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>

ZOZOに所属する上田桃子がプロアマ戦に出場。世界トップランカーと刺激的な時間を過ごした。



ティーガラと一緒にこの笑顔【写真】


同組で回ったのは、米国男子ツアー1勝のサヒス・ティーガラ(米国)。「私のことを調べてくださったのか、『17回も勝ってるんでしょ』と言われたり」と英語での会話も楽しんだ。

一方で「技術的な部分はすごすぎて盗めないくらい」と、世界ランキング13位のプレーに感銘を受けた。そのなかでも「ヒントとなるところはいくつかあった」といい学びの機会になったようだ。

一番は身体の使い方。「足から始まって、身体を球にぶつけるのが上手」と下半身の使い方やアプローチのスピンなどゲームの作り方は収穫になった。「日本の選手の練習ラウンドの回り方と全然違った」。試合では想定できないシチュエーションのところから何回も練習している姿を見て、感覚を大事にしていることを感じたという。

上田は大会初日から3日間観戦する予定。「試合までの準備の仕方。パッティンググリーンやドライビングレンジに張り付いて勉強できたら」と世界トッププレーヤーたちからどん欲に吸収するつもりだ。

今季はトップ10入りがわずか3回。メルセデス・ランキングは44位と苦しいシーズンを送っている。2週前に行われた「富士通レディース」で予選落ちを喫し、来週の日米共催大会「TOTOクラシック」の連続出場が「9」でストップ。先週の「マスターズGCレディース」では体調不良もあって56位に終わった。「まずは体調を戻して戦える状態にしないと」。終盤戦に向けて気持ちを奮い立たせる。(文・小池文子)


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