横浜市交通局は、バス2路線で完全キャッシュレスの実証運行を11月6日から2025年2月28日まで実施する。
対象路線は、横浜駅前~山下ふ頭~横浜駅改札口まえ間を運行する「ベイサイドブルー」と横浜駅前~大黒税関正門前・C3バース・大黒海づり公園間を運行する「109系統特急」の2路線で、現金での運賃支払いができなくなる。決済は交通系IC、一日乗車券、クレジットカード等のタッチ決済、敬老特別乗車証、福祉特別乗車券等、市営バス定期券が利用できる。
「ベイサイドブルー」では、二次元コードの実証実験も実施する。乗務員に二次元コード決済を利用する旨を伝え、スマートフォン等に表示させた二次元コードを端末で読み取らせることで、運賃を支払うことができる。対応ブランドは、PayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+、PromptPay、JKOPAY、GLN。