10月22日(火) 10:30
米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第4戦「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップ・フォールランキングが発表された。
フェデックスカップ・フォールの最大の目的は、レギュラーシーズン終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場権獲得のために順位を維持、または上げること。レギュラーシーズンのポイントが持ち越され、8試合の“延長戦”で出場権が争われる。最終戦終了時点で125位以内に入れば来季シード権を獲得。51~60位で終えれば高額賞金大会2試合の出場権が与えられる。
今大会で優勝したJ.T.ポストン(米国)はレギュラーシーズンのフェデックスランキングを41位で終えていることから、優勝ポイントの加算はなし。ただ、シーズン優勝者として「マスターズ」などの出場資格などが与えられる。
2位で終えたダグ・ギム(米国)は300ptを獲得。通算819.822ptで23人抜きの70位に浮上した。
大会に出場しなかった久常涼は通算551.111ptで変わらず。5ランクダウンの93位に後退した。ただ、来季シード獲得の当確ラインはすでに超えており、60位以内を目指していく。
レギュラーシーズンをトップ50で終えた選手も、フェデックスカップ・フォールには出場可能。ただし、フェデックスポイントの獲得はない。次戦は「ZOZOチャンピオンシップ」(24~27日、千葉・アコーディア・ゴルフ 習志野CC)が行われる。