【写真】経営破綻の危機を立て直すべく奮闘する外科医・紙子良(藤木直人)
藤木直人が主演を務め、寺島進、早見あかり、前田拳太郎、大塚寧々、筒井道隆らが共演するオシドラサタデー「D&D 〜医者と刑事の捜査線〜」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレ東系)の第1話が10月18日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。
■完全オリジナル脚本のヒューマンミステリー
本作は、地域医療が破綻の危機に瀕している街を舞台に、病院再建を期待された医者・紙子良(藤木)と組織に忖度しないベテラン刑事・弓削文平(寺島)が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマ。
必ずしもイコールではない医者の正義と刑事の正義。2つの相いれない正義の交錯は、先の読めない展開を生み、そして予測のつかないゴールにたどり着く。2人は時に衝突し時に共鳴し、次第に最強のバディになっていく。
■「D&D 〜医者と刑事の捜査線〜」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます)
経営破綻の危機を立て直すべく城斉市民病院にやって来たのは、外科医・紙子良(藤木)。彼は着任早々、前日に倒れたという院長の代わりに「院長代理」を無理やり託される。早速、病院を救う改革案を提案する紙子だったが、小児科医の西見和之(平岡祐太)らから批判を受けてしまう。
その頃、城斉署の刑事・弓削文平(寺島)は商業施設でお昼休憩。パトロール中の警官・牧野真二(前田)と談笑していた。すると、山木健一(吉村界人)が起こした銃乱射事件に遭遇する。
緊急出動の要請を受けた紙子たちは現場に急行。紙子は助かる見込みのない柴田邦行(和田聰宏)の幼い息子・修吾ではなく、ライフルで自殺を図ったものの、まだ息のあった犯人・山木を処置して命を助けた。
山木の自宅には、柴田たちの写真の他、行方不明者リストに名前がある人物の写真もあった。一命を取り留めた山木は、その行方不明者も自分が殺害したと認めたが、弓削は動機の面で納得ができなかった。
一方、原因不明の難病を患っていた修吾の闘病生活を動画で配信し、人気を集めていた柴田について、紙子は弓削に「修吾くんは、必要以上に多量の鎮痛剤を服用し、意図的に難病にされた可能性が高い」と報告する。
その後、捜査会議にて、山木や修吾と接点のある人物として西見の名前を挙げる弓削と紙子。西見、山木、修吾は父親から虐待を受けていたこと、さらに山木が殺害した行方不明者たちは、自分の子どもに虐待をしていたことが判明。修吾も含め、子どもたちは同じ掲示板に被害を書き込んでおり、その管理人が……。
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