前回からの続き。私(ミワ、30代)は小学生の子どもふたりの母。夫(ユウキ、40代)の実家はうちからすぐ近くにあり、夫は義実家の家業を継いでいます。義両親の希望で、私たちは義両親や義弟家族と頻繁に食事をしたり、旅行したりしています。一方、私の実家は隣県にあり、義実家ほど裕福なわけではありません。このたび私が親孝行をしたいと思い、両親を旅行に招くことにしました。しかし1泊3万円の宿に泊まると話すと、夫は不機嫌になってしまいます。
夫は感情的になって、心にない言葉を放った可能性もありますが、ラチが明かないので、話し合いをやめました。
私は今までの出来事と夫との会話を義弟の奥さん(義妹)伝えました。
義妹とは旅行や食事でしょっちゅう会うので、仲良くなりました。
義妹と話して、(夫は尊敬する両親の厚意を無下にされたと感じたのかも)と気づきました。
その後、母に夫や義妹との話を伝えると、
「ユウキくんも全部知っていると思っていたわ」
と驚き、夫に電話をして旅行のお礼や私の不備を謝罪したそうです。
その後、両親との旅行は無事に叶いました。両親は旅行に向けてお金を貯めていたようで、食事代を払ってくれました。
私たち夫婦の関係を心配し、「払えるところだけでも」と思ってくれたようです。
両親の親心を感じたことで、義両親のいつものお招きとご馳走も、子どもたちに出費させたくない親としての思いやりだとあらためて実感できました。
夫も理解してくれたので気持ち良く旅行ができたし、温かい気持ちで旅行を終えられたので良かったです。
原案・ママスタコミュニティ脚本・rollingdell作画・高橋志貴
【関連記事】
<義母、誘ってナイ!>ひさびさの家族旅行にウキウキ「平日なら安いかも……」計画!【第1話まんが】
<義両親と実親の差>夫が不機嫌に!原因は…3万円?「俺の親よりいい所じゃん」ダメ?【前編まんが】
<義実家がしんどい!>結婚の挨拶が大宴会に!?圧倒されるも……「馴染まなきゃ!」【第1話まんが】