江戸時代の水道の記録を公開する「上水記展」「子ども水道れきしてん」も同時開催

(OvO)オーヴォ

江戸時代の水道の記録を公開する「上水記展」「子ども水道れきしてん」も同時開催

10月21日(月) 13:30

提供:

水道水が飲めるほど良い水が豊富なことで世界に名をはせるニッポン。でもあまりに身近で、水道に関心を向ける機会はあまりない。東京都水道歴史館では、江戸時代の水道の記録、『上水記』(東京都指定有形文化財)の実物一般公開と、特別企画展「 上水記展-江戸の二大上水 玉川上水と神田上水- 」、そして「 子ども水道れきしてん いろいろなじゃぐち 」を10月26日~11月4日に開催する。入館料は無料。

『上水記』は、1791年に完成した江戸時代の水道(上水)の記録。3部作られたが、全10巻が全てそろって現存するのはここだけ。年に1回期間限定で実物を公開、なかでも第二巻の「玉川上水水元絵図并諸枠図」は、多摩川に造られた羽村取水堰(せき)を縦135.5cm×横514cmの大紙面に鮮やかに描いたもので、一見の価値ありだ。今年の展示は「江戸の二大上水」をテーマに、『上水記』で当時の玉川上水と神田上水がどのように記録されたのか、描かれた図面とともに紹介する。

小学生向けの「いろいろなじゃぐち」展では、東京の昔の蛇口を紹介。蛇口(単水栓)の仕組みが分かるカットモデルを展示し、蛇口が出てくる本や絵本のコーナーも設けられる。

特別企画展の会場は東京都水道歴史館3Fレクチャーホールほか。時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。





【関連記事】
アンケート 調査でわかった「Z世代の部下との関わり方」褒めるのも過剰だと逆効果!?
「第9回食育活動表彰」エントリー受け付け中食育に携わる、団体・企業、個人などを対象に
「未来を強くする子育てプロジェクト」募集住友生命、子育て中の女性研究者らを支援
「おいしい記憶」にまつわるエッセー・作文コンテストを認定芸術文化による豊かな社会づくりに取り組む「This is MECENAT 2024」
公共交通の担い手を大募集!愛知県豊橋市が路線バスやタクシーの運転士を目指す人を支援
OVO

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ