※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
主人公・ひとみにとって高校時代に出会ったあみかは自慢の親友だった。20歳になったある日、あみかがラウンジで働くようになり、47歳・年収5億円のイケメン会社経営者と付き合い始める。すると、映画の約束をドタキャンしたり、ひとみが心奪われた居酒屋の店長を「絶対無理」と否定したりと、別人のように嫌な女になってしまう。
違和感をおぼえたひとみが彼氏に会ってみると、あみかがトイレに行ったタイミングで“映画ドタキャンの迷惑料”として一万円札を渡される。ひとみが断ると、彼氏は「ひとみちゃんはいい子だね」と名刺を差し出し、なぜか連絡先を聞いてきて…。
■連絡先聞く!?
■怪しい意味ではない!?
■親友が戻ってくると…
■親友に言うべき?
「親友に何かあったときに連絡できるように」なんて聞いたことないです。緊急連絡先じゃあるまいし…。
あみかが戻ると、何事もなかったかのようにふるまう47歳。
帰宅後も、ひとみの中にモヤモヤが募ります。
(神谷もち)
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