ツアー検証開始の新『プロV1/V1x』を即投入選手が例年より急増!優勝したポストンは使った?【WITB】

今大会からツアー検証プロセスが始まった、タイトリスト『プロV1』シリーズの25年モデル

ツアー検証開始の新『プロV1/V1x』を即投入選手が例年より急増!優勝したポストンは使った?【WITB】

10月21日(月) 17:07

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<シュライナーズ・チルドレンズ・オープン最終日◇20日◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255ヤード・パー71>



これが25年モデル『プロV1/プロV1x』のサイドスタンプデザイン【画像】


PGAツアーの最終日は、日没サスペンデットとなった第3ラウンドが現地時間午前7時57分に再開。その後、最終ラウンドが行われた。優勝はトータル22アンダーをマークしたJ.T.ポストン(米国)。2022年7月に行われた「ジョン・ディア・クラシック」以来となる、通算3勝目を挙げた。1打差の2位にダグ・ギム(米国)が入った。
 
既報の通り今大会から米国アクシネット社はタイトリスト『Pro V1x/V1x』の2025年作プロトタイプのツアー検証プロセスを開始し、ダグ・ギムも使用。同社ボールを使用する95人中【23人】が新作を投入した。アクシネットジャパンインクも「2年前の同大会・シーディング開始1試合目の大会は2名のみでしたので、今回PGAツアーとしては過去にないほど多くの選手が即投入した形」と驚く。
 
25年作の内訳はダグ・ギム、ザック・ブレア、ニコラス・エチェバリア、チャーリー・ホフマン、ネイト・ラシュリーらZOZOにも出場を予定する14人が新『Pro V1x』を投入。また、25年作の『Pro V1』は9人でこちらもリー・ホッジス、ベン・コールズらが投入した。優勝したポストンの使用ギアは下記で、現行作『Pro V1x』を使用しており、ツアー検証プロセスや使用ボールについて、下記のようにコメントしている。
 
「ボクが使う『Pro V1x』はこれまで出会った中で最高のボール。もしボールが期待通りに機能しなかったら、それはボクのせいで決してボールのせいではない。自分の思い通りに打てば、期待通りに機能すると分かってる。(ツアー検証プロセスについて)ボクは感覚重視だから、最初のフィードバックの多くは、どんな感触か、空中の飛び方がどんな感じかといったこと。十分プレーしていて、ある特定のクラブでどの範囲で打ちたいか正確に把握しているので、少し球が高くても低くても構わない。うまく打った時にフェースを外した時のフィーリングを確かめています」(J.T.ポストン)
 
【J.Tポストンの同社使用ギア】
1W:タイトリストGT3(9.0°ディアマナ BF60TX)
3W:タイトリストTS2(15.0°Tour AD IZ-7 X)
UT:タイトリストTS2(19.0°Tour AD DI-95HYBRID X)
4I:タイトリストU•500(プロジェクトX 6.5)
5I~9I:タイトリストT100(プロジェクトX 6.5)
P,A,S,LW:ボーケイSM10(46.10F/50.08F/56.10S/WW 60L DG Tour Issue S400)
PT:スコッティ・キャメロン GOLO 5ツアープロトタイプ
BALL:タイトリストPro V1x 


<ゴルフ情報ALBA Net>
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