【写真】監督から花束を渡された主演の福原遥
10月21日夜11:00より無料配信されるABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」(全6話)の最終話から、福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈らメインキャストのクランクアップの様子が到着した。
「透明なわたしたち」は、福原演じる週刊誌ゴシップライターの中川碧が、2024年東京・渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスだ。
「福原さんオールアップです!」とクランクアップの声がかかり、監督から花束を渡された主演の福原は、以下のように撮影を懐古するとともに、スタッフら関係者に感謝とねぎらいの声を述べ、現場からは大きな拍手が起こっていた。
また、伊藤には高木役を務めた倉が、倉には尾関役を務めた林裕太がそれぞれ駆けつけ、クランクアップを見届けるなどサスペンスドラマながら同世代が多い現場らしい、和気あいあいとした様子がうかがえた。
福原をはじめ、小野、伊藤、倉、武田ら5名のクランクアップコメントは、以下のようになっている。
■福原遥コメント
みなさん、本当にありがとうございました!さびしいですね……こんなさびしいって思ったのはひさしぶりというか、ぜったい終わった後、ロスになるんだろうなと思いながら撮影をしていて。碧という役が、自分のなかにあまりない感情の役だったので、すごくむずかしかったのですが、監督はじめスタッフのみなさんが本当にやさしくて、現場も居心地がよくて、大変だけど、現場にいたらみんなに会えるからって思いで、楽しみで撮影していました。本当に楽しかったです。あとちょっと(撮影も)残っていると思いますが、みなさん、がんばってください!ありがとうございました!
■小野花梨コメント
すごく寒かったり、すごく暑かったり、不安定な季節に撮影して、自分の気持ちも沈んだり、のぼったり、不安定だったなっていう自覚がありながら撮影していました。みなさんはずっと前を向いていて、すごくしんどかったのですが、このチームに参加できて本当に良かったと心から思います。それはみなさんの生き方だなって、とっても思いました。出会えてよかったなと心から思える人たちばかりで幸せでした。ありがとうございました。
■伊藤健太郎コメント
おつかれさまでした。富山から始まりまして約2か月ですか。セリフはほとんど僕はなかったのですが、勉強になる部分もあり、なによりスタッフの方々が本当にあったかくて、すごく支えていただきました。残り2、3日あると思いますが、最後までがんばっていただけたらなと思っています。できあがりを楽しみにしています。本当にありがとうございました。
■倉悠貴コメント
長いようであっという間だったという印象で、あったかいみなさまに囲まれて、来るのが幸せだなって思う現場でした。すごくいい作品になってるのでは、と思っているので、完成がすごく楽しみです。今日も寒いし、夜も遅いと思うので、健康でけがなく終われることを願っています。おつかれさまでした!ありがとうございました。
■武田玲奈コメント
富山から東京まで約2か月間、みなさま、お世話になりました!寒いなか、ケアしていただいたり、すごく楽しい現場でした。まだ撮影も残っていると思いますが、みなさん、最後までがんばってください。ありがとうございました!
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