筒井真理子“かなえ”、堀田真由“涼”の助言によって良い脚本を書き上げる姿にワクワク<若草物語>

「若草物語」3話/(C)日テレ

筒井真理子“かなえ”、堀田真由“涼”の助言によって良い脚本を書き上げる姿にワクワク<若草物語>

10月21日(月) 21:43

「若草物語」3話
【写真】距離感が絶妙…堀田真由“涼”の隣に座る一ノ瀬颯“律”

堀田真由が主演を務める「若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ※Hulu、TVerでも配信)の第3話が10月20日に放送された。涼(堀田)の助言によってかなえ(筒井真理子)が良い脚本を書き上げたようすが描かれ、ワクワクさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

■世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る

本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。

堀田は、ドラマ制作会社で働く勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。しっかり者の長女・町田恵役は日テレ系ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となる仁村紗和、明るく甘え上手な末っ子・町田芽役は畑芽育。おっとりとした心優しい三女・町田衿役は長濱ねるが扮する。

次女・涼の20年来の幼なじみ・行城律は一ノ瀬颯、ハローワークで働く正規職員で四姉妹の長女・恵とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている小川大河は渡辺大知、ファッションデザイナー志望の服飾学生で四姉妹の四女・芽のクラスメイトである沼田灯司を深田竜生が演じる。
仁村紗和“恵”が、同僚から相談を持ちかけられる


■涼はかなえの目に留まってアシスタントとして働くことに

2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。

口が災いして仕事もお金もなくなってしまった涼は、脚本家になる夢を叶えるために一念発起して脚本コンクールに応募。落選こそしたものの、審査員の1人だった人気脚本家・大平かなえの目に留まり、かなえの下でアシスタントとして働くことに。
「若草物語」3話


■涼は誠実で優しいあて馬をメインにすることを提案する

かなえは今取り掛かっている脚本で、俺様イケメンを主人公の相手に描こうとするが、監督から今の時代に合っていないように言われ、若手脚本家を起用する話が浮上してしまう。落ち込んで自暴自棄になったかなえに、涼は調査中に出会ったマッチングアプリを利用する女性がかなえの描く誠実で優しい当て馬が最高のキャラクターだと言っていたことを伝え、あて馬を相手にしてみてはどうかと提案する。

かなえは涼の提案にハッとさせられ、涼を帰させる。

かなえは今まであて馬だった男性キャラクターを主人公の相手に脚本を書き上げ、企画会議で監督は「面白かった」と素直に感想を述べる。「今求められている男性像ってこういうことかなって。マッチングアプリを使ってる主人公の孤独や疲れていく感じもリアルに描かれてて共感を呼ぶと思いました」と監督は絶賛。脚本は晴れて決定稿となったのだった。

涼の助言によってかなえが良い脚本を書き上げたようすに前向きな気持ちになり、ワクワクとさせられた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部
10月20日に「若草物語」の3話が放送される




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