冷凍食品でご当地食を盛り上げようと、食品アワード「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024」が開催される。一般社団法人「未来の食卓」主催、冷凍食品PR連盟後援。12月16日(月)までエントリーを受け付けている。
発起人は「冷凍食品マイスター」こと、冷凍食品PR連盟のタケムラダイ専務。「ご当地冷凍食品」は、日本各地の食材・郷土料理・食べ方(レシピやメニュー)・食文化を担う加工冷凍食品(総菜・米飯や麺類・スイーツなど)を指す。アワードを通じて、全国各地の「ご当地食」に光を当てるとともに、「冷凍」の特性を生かし、時間や空間を超えて全国に優れた食品を届ける販売店をサポートする取り組みを展開していく。
応募条件は、冷凍温度帯ですでに販売されている一般消費者向けの商品で、「ご当地」に関したアピールポイントがあるもの。業務用商品や、味付けのない生鮮素材品(野菜類・肉類・魚介類など)の冷凍品は対象外。幅広くエントリーを受け付けるため、「ご当地」の定義付けはあえてしていない。
審査ポイントは、(1)「ご当地」に関した特徴やこだわり(食材・メニュー・文化など)(2)おいしさのこだわり(食材の下処理・製造加工方法・調味料など)(3)パッケージのこだわり(デザインやネーミング・包材の機能性など)(4)調理方法(おすすめの解凍方法や調理方法・簡便性・さらにおいしく食べるためのポイントなど)(5)その他伝えたいアピールポイント。審査と選定には、冷凍食品の専門家らが携わる。
応募は
特設ページ
から。「未来の食卓」に会員登録した後、エントリーする。3次審査までを経て、大賞1品、優秀賞複数を選出予定。2025年1月ごろ結果発表・表彰式を行い、同2月ごろ売り場展開(松屋銀座「ギンザフローズングルメ」・楽天グループ)の予定。
【関連記事】
・
約千株のニッコウキスゲ 六甲高山植物園で明るい夏色の花が見ごろ
・
「第4回給食レシピコンテスト」レシピ募集管理栄養士・栄養士・栄養士養成校の学生対象、8月15日まで
・
シラミ・ダニ対策や快眠のための救世主?「布団乾燥機を使って除湿も温めも出来るマットレス」が登場
・
夏休みの“お弁当マラソン”も楽々完走「学童弁当」30日分の献立が載ったレシピ本
・
約40品種2万本のアジサイが競演香川・国営讃岐まんのう公園で梅雨を彩る「あじさいまつり」