八木勇征(「FANTASTICS」)が主演し、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)が共演する映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の公開日が2025年2月21日に決定し、ティザーポスターと初映像となる特報が公開された。あわせて、追加キャストとして田辺誠一、笹野高史、カンニング竹山、阿部亮平、馬渕英里何が出演することも発表された。
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【動画】「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」特報
本作は3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退した鈴木が、「辞める前にどうしてもこの作品を作りたかった」という熱い思いで原作・脚本を手掛け、同名人気朗読劇を映画化したもの。WOWOWのドラマ「アオハライド」などを手掛けた木村真人監督がメガホンをとった。
特報では、ピアノの才能がありながらも、故郷を離れ音大へ進むことへの迷いや、父からの強固な反対に葛藤する主人公アキト(八木)ら4人の青年たちの姿が描かれる。生まれつき体が弱く、仲間たちに守られるように成長してきたハルヒ(井上)、サッカー選手になるという夢を諦め、仲間たちの優しい言葉をどこか素直に受け入れられないナツキ(櫻井)、グループのムードメーカーで天真爛漫なユキオ(椿)。
制服姿の4人が突然告げられたのは、代々受け継がれてきた村の“秘密”。花々や草木など自然豊かなこの村の男たちは、18歳を迎えると「人生で一回だけ魔法が使える」という。人生の分岐点に立つ時期にそれぞれ葛藤を抱える中、真剣に悩み、時に激しくぶつかり合いながらも、彼らは1つの願いを込めて魔法を使うことになる。
田辺が演じるのは、アキトの父親・シンヤ。かつてプロのミュージシャンを目指して上京するも挫折した経験を持つシンヤは、息子に同じ思いをしてほしくないという気持ちから、アキトの音大進学を強固に反対する。笹野は、アキトたちに「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を明かすキーパーソン・テツ爺役で出演。さらに、ユキオの父親・エイジ役は竹山が担い、互いを想いやりながらもすれ違う親子の心情を丁寧に演じる。そのほか、阿部がナツキの父親・カズオ役、馬渕がアキトのピアノの先生・南雲役で共演する。
「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」は25年2月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
【作品情報】
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僕らは人生で一回だけ魔法が使える
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